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9月7日 安否確認訓練

  9月7日  安否確認訓練   これは訓練です。 9月7日   13時00分現在  学校にいる子どもたちです。全員元気です。 本当の災害時は 学級ごとに実名で掲載します。 1年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 1年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 2年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 2年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 3年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 3年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 4年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 4年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 5年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 5年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 6年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 6年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ これは訓練です 9月7日   13時00分現在  学校にいる子どもたちです。全員元気です。 本当の災害時は 学級ごとに実名で掲載します。

校長ブログ “総合6年”沖縄に学ぶ君たちへ

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  「なんで戦争するのか 私は聞きたいです」~6年生・沖縄特別授業から~ 今年も6年生の総合学習「沖縄 」の取り組みが始まりました。 学習のスタートは校長の特別授業から始まります。 6年生の子ども達は約1時間、集中して話を聞いてくれました。 授業の後、感想や質問を書き、届けてくれました。 丁寧な感想にお礼を言うと共に質問に応えました。 こ れからの学びの中でたくさんの疑問を持ち、自らの頭で考え自分なりの答えを見つけて いってほしいと思います。  以下は6年生の子ども達の疑問に応えた手紙です。 2025年度 特別授業 沖縄に学ぶ君たちへ授業の感想に応えて                                       2025年4月22日(火)  大野 裕一 6年生のみなさん 先日の授業は長い時間でしたが、集中してしっかり話を聞いてくれてありがとうございました。 みんなの顔と気持ちがこちらにしっかり向いていて とても話しやすかったです。 最後の質問もたくさんしてくれました。 その一つ一つがとても大事な質問で「すごいなあ!さすが6年生だなあ!」と感心するものばかりでした。 ぜひ、この後の学習の中で考えてみてください。 ていねいに書いてくれた感想もすべて読ませてもらいました。 感想からもよく話を聞いてくれたことが伝わってきました。ありがとうございました。 総合学習・沖縄の学びは始まったばかりですが これからの6年生みんなの学びがとても楽しみになりました。 これからもみんなの“学びの場”に少しでも立ち会えることを楽しみにしています。 いくつか質問が出ていたので、応えたいと思います。 ➀ 「なんで戦争をするのか。私は聞きたいです。」(6-1 Sさん) →そうですね。人類の歴史の中で戦争が起きれば悲惨な状況になること、多くの人が亡くなり悲しい思いをすることは、誰しもわかっているはずなのに、なぜくり返し戦争が起きるのでしょう?みんなで考えてほしいテーマですね。Sさんは、どうしてだと思いますか?きっと戦争をすることで得をする人がいるのではないかと先生は思います。そして実は戦争を始める人は実際に戦場にはいません。そのあたりがヒントになるのではないでしょうか?ぜひ6年生もこの問いの答えを考え、先生にも教えてください。 ➁ 「大野先生は真の平和はなんだと思いますか?大...

真の平和って何だと思いますか 校長ブログ

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「真の平和って何だと思いますか」 2 学期が無事終わりました。 各学年ともアイヌ文様の刺繡に挑戦したり、パン作りに挑戦したり、育てたカイコでランプシェードをつくったり、川で学んだことをまとめたり、田んぼで育てたお米で収穫祭を行ったり、多様な取り組みを行ってきました。 今年も 6 年生は 10 月 29 日~ 11 月 1 日までの 3 泊 4 日で沖縄学習旅行に出かけました。 今回で 28 回目の学習旅行です。和光鶴川小学校では 28 年間一度も中止することなく、この沖縄学習旅行を実施してきました。 写真:ずいせん学徒隊慰霊碑の前で慰霊の思いを込めてエイサーをおどる6年生 私もこの学習旅行に帯同しました。 冒頭の言葉は 2 日目沖縄戦の戦跡をめぐっている際に I さんという 6 年生がガイドをしてくれた N 先生に問いかけた言葉です。 「不安がないこと、憲法 9 条が守られること」と N 先生は応えていました。 さらに N 先生は「あなたはどう考えるの?」という問いを返したのに対して I さんは少し考えてから「私が考える真の平和は、戦争がないはもちろんだし核兵器がないももちろんだけど、人権が守られていること、食べること、寝ること、トイレにいくことが普通にできること」と応えていました。 “真の平和って何だと思いますか?”という問いを大人に聞くことができること自体、すごいことだなと思いましたが、「自分はこう考える」を堂々と言える姿に心が震えました。 一年を通して“沖縄”をテーマに学んできた集大成がここにあるように感じました。 様々な体験を通して、いろいろな人の意見を聞くこと、“問い”を自分の中に育てること、自分の頭で考え自分の意見を言えること、このような人間に育ってほしい、と私たちは願っています。 今、時代は“戦後”ではなく“新たな戦前”の時代を迎えていると言われています。国の防衛費は今後 5 年間で 43 兆円を超え、過去最大の増額が見込まれています。 ウクライナ・ロシアの戦争、イスラエル・パレスチナの戦争も出口が見えないまま、日々多くの方が亡くなっています。 “真の平和って何だと思いますか?”私たちならば、どのように応えるでしょう?もちろんこれが正解というものはありません。 同じ時代を生きる“ひと”として子ども...

「入学式」 ようこそ和光鶴川小学校へ 

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ようこそ和光鶴川小学校へ 「入学式」 大野校長の式辞を紹介します。  2024年度 和光鶴川小学校 式辞 <1年生へ> 1年生のみなさん、入学おめでとうございます。1年生のみんなが和光鶴川小学校に入ってくるのを、ここにいるみんなで楽しみに待っていたよ。みんなも待っていたよね。先生たちも2年生以上の人たちもみんな喜んでいるよ。今日から学校生活が始まるね。たのしみだね。6年生とは、もう友達になれたかな?名前は覚えた?6年生は、これから一年間、みんなが困ったときにきっと助けてくれるから、頼りにしてね。担当の6年生はもちろん、6年生はみんなやさしいから、仲良くなって、いっぱい遊んでね。1年生ではいろんなことをするよ。遊びやべんきょう ぜひ楽しんでね。その中の一つで先生が好きな遊びを紹介するね。実はポケットの中に入っているものなんだけど、なんだかわかるかな?実はねこれなんだ。コマは いろいろあるんだけど、手で回す木ゴマ 床の上でまわして勝負するベーゴマ ひもで回すカンゴマ これからカンゴマをまわしてみるね。ただまわすだけでは面白くないので「ツバメがえし」っていう技をやってみるね。手の上に乗せるんだけど、のると思う?応援してね。 (残念、失敗!!) 「失敗は成長のもと、また次に挑戦すればいいんだよ。いろんなことに挑戦してね」2年生以上の上級生には先生より上手な人がいっぱいいるから教えてもらってね。目の前にいる2年生がみんなにメッセージカードを書いてくれたんだけど、いくつか紹介するね。 「入学おめでとう。これからよろしくね。こまったらなんでもきいてね。なかやすみ こまもできるよ。さんすうもたのしいよ。」(2年Aさん) 「ようこそわこうつるかわしょうがっこうへ。がっしゅくでにじますつかみどりたのしいよ。こまったことがあったらなんでもいってね。」(2年Iさん) 「うんどうかいでいっしょにたいやひきがんばろうね。うんどうかいでいっしょにゆうしょうしようね。いっしょにあそぼうね。」(2年Kさん) みんなも、たのしくべんきょうして、ともだちをたくさん作って、いっぱい遊べるといいね。たくさん楽しいことが待っているのが小学校だよ。こまったときや泣きたくなっちゃったときは、ここにいる先生たちや2年生以上のお兄さん・お姉さんたちが助けてくれるよ。だいじょうぶ、安心してね。 さあ、1年生のみ...

卒業する君たちへ(卒業式大野校長からの送る言葉)

  2022 年度 和光鶴川小学校 卒業式 卒業する君たちへ                    和光鶴川小学校 校長 大野裕一 6 年生の皆さん、ご家族の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 卒業式に全校児童が出席し、 6 年生の卒業を祝うことができるのは 4 年ぶりになります。 「今年は卒業式に出席できるようにしてね」 4 年生が年明け早々に訴えた言葉ですが、その希望をかなえることができて本当に良かったと思います。 この3年間、新型コロナウイルスの影響で様々な教育活動が制限・縮小された中で行わざるを得ませんでした。マスクをすることが当たり前のような生活が続き、はじめは違和感を感じていましたが、いつの間にか慣れてしまったことに怖さも感じました。できることを探りながらの3年間でしたが、できないこと、制限があるからこそ、気がついた大切なこと、新たに考えられたことも、たくさんあったのではないでしょうか。 運動会での応援は、みんなで声が出せないために、リーダー学年の君たちが、旗への寄せ書き、折り紙の飾りを下級生の教室に行って教えていました。声を出すのではなく手拍子で気持ちを合わせながら応援するのも新しい取り組みでした。できないから、やらないではなく、何がやれるかを君たち自身が探ってきた、その姿に先生たちも何とかしたい、と突き動かされ、できることを追求してきた、そんな 3 年間でした。クラスや学年で話し合い、対話しながら、できる可能性を探ってきたのだと思います。 この一年、最上級生・6年生として君たちは素敵な姿をいろんな場面で見せてくれました。中でも印象深いのは沖縄学習旅行、3日目の晩、学級集会の中でそれぞれが語ったことばが、心に残ります。全員が沖縄で感じた感想を述べた後に、 1 組では、 M さんが「伊江島で話をしてくれた謝花さんの『平和をつくるのは学習だ』という言葉の意味を話し合いたい」と問題提起します。 そもそも平和とは何なのか?学習とは、どんな学習なのか?疑問が疑問をよび話し合いが深まっていきました。 2 組では T くんが「自分たちが軍国教育を受けていたら、ぼくは何だかそれが正しいって思いこんじゃう気がして」と率直に自分の思いを語っていました。その時代に自分がいたら、自分だったらと想像力を働かせながら考える君たちの姿が...

児童会選挙に見える“自分たちで創る学校”

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児童会の選挙が行われました。4・5・6年生が体育館に集まり立候補者の演説を聞き投票します。今回、執行委員長には4名(定数1名)副執行委員長には3名(定数2名)書記には3名(定数2名)執行委員には6名(定数3名)の合計16名が立候補しました。選挙公報には、候補者の「立候補の言葉」、推薦者の「推薦の言葉」が書かれ事前に子どもたちに配られます。数日前から児童玄関前にはポスターがならびます。そして選挙当日の演説を聞いて子どもたちは投票するのです。 児童会選挙は各クラスから選ばれた選挙管理委員の子どもたちが進行します。子どもによる子どものための選挙となることを目指しています。議事の進行から開票作業まで選挙管理委員の子どもたちが担います。 初めて立候補した4年生のSさんは選挙公報に書いたものとは別に原稿を作って演説を行いました。一部引用します。 「私がなんで立候補したかというと児童会の要求でターザンロープが2つに増えたり、雑木林に時計がついたりしたことを聞いたからです。それで私も児童会(執行委員会)に入って、みんなの要求を学校に届け、みんなが楽しくて困らない学校生活を作りたいです。」 素敵な演説内容だなあと思いました。まだ自分が児童会の執行委員に立候補する要件を満たさない学年の時に、先輩たちの活動によって学校が変わったのを目の当たりにして自分も“やってみよう”と思ったということです。 選挙公報では「みんなの意見を聞いて、こうしてほしい、あーしてほしいという細かい要求を学校に伝え、みんなが楽しい学校生活を送れるようにがんばります。」とも書いています。 Sさんに限りません。子どもたちは自分たちが声をあげることがあたりまえで、その声を学校が聞き一緒に考えながら実現すること、自分たちが考えていくことでもっと学校生活がよくなるということをあたりまえに感じているように思います。 振り返れば鶴小は歴史的に子どもたちの要求からエレベーターがつき、屋上で遊べるためのラバーがつき、雑木林の遊具が作られるなど、学校の施設設備が改善されてきました。 学校の施設改善の取り組みだけではありません。みんなが気持ちよく生活するために廊下を走らない、階段を乗降する際、手すりを使う人を配慮したルールを作り、啓蒙するなどの生活改善活動、ベーゴマ大会、校内放送、運動会や秋まつりのポスターなどの文化活動…多様な活動を児...

「沖縄学習で たくさん学びたいな」

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4月26日先週の火曜日に6年生総合学習「沖縄」特別授業を行いました。「”沖縄”に学ぶ君たちへ」というテーマで話をさせてもらいました。鶴小では毎年この時期に総合学習「沖縄」のスタートにあたって校長が特別授業を行うことが恒例です。その時々、社会の情勢や話題になっていることを考えながら内容を考えていくので毎年同じとはなりません。今年は「沖縄本土復帰50年」にあたります。沖縄のことが何かと話題に取り上げられる年でもあります。もう一つは「ウクライナとロシア」の事、触れないわけにはいきませんでした。戦争の悲惨な映像が毎日のように報道で届けられる中、子どもたちの関心も高く「なぜ戦争は起きるのだろう?」という素朴な疑問が出されていました。 2時間の授業を子どもたちはよく聞いてくれました。私が話した内容は次のようなものでした。 1.はじめに ・今年、沖縄復帰50年 何かと注目される沖縄・ウクライナとロシアで起きていること 2.なぜ6年生は総合で「沖縄」をテーマに学ぶのか ・鶴小では26回目の沖縄 3.学んでほしい沖縄の5つの顔 ①沖縄の自然~東洋のガラパゴス~ ②沖縄の歴史~○○世(ユー)~ ③沖縄の文化~東アジアのカジマヤー(十字路・風車)~ ④沖縄戦・・・唯一の地上戦 鉄の暴風 ⑤基地の島・沖縄 4.最後に ・たくさんの問いをもって・簡単にこたえを出さない・”対話”を大事に・自分だったらと考えるくせをつけて・学習を楽しんでほしい ※「新・戦争のつくりかた」(リボンプロジェクト マガジンハウス)という本を紹介 話が終わった後、子どもから質問がいくつか届きました。「なぜ沖縄は戦争の時、あれほど悲惨な目にあったの?」(Iくん)は、するどい質問でした。沖縄戦そのものもこれから学ぶことになっています。沖縄の歴史も学ばないと”あれほど悲惨な目に”の理由も理解が難しいでしょう。ひと言で応えられるような質問ではなかったので「いい質問だね。ぜひ、これからの学習の中で持ち続けてほしい疑問だね。」と応えました。 数日後、感想も届きました。「話を聞いて、はやく沖縄に行きたいなと思いました。…まだ沖縄のことは知らないことがいっぱいあるけど、沖縄学習でたくさん学びたいなと思いました。」(Aさん)「沖縄のことがたくさんわかりました。一つ目は戦争のことです。…なにも罪のない人たちが殺されていっているということが...

新しい一年のはじまりに 入学式 式辞

2022年度が始まりました。 先週入学式が行われ新しい1年生が仲間に加わりました。緊張した面持ちの新入生に私は以下のような話をしました。 「1年生のみなさん、入学おめでとうございます。校長の大野裕一といいます。2年生以上のみんなは、大野先生を縮めて「おの先」って呼んでるよ。1年生のみんなもそう呼んでね。こんな顔してるよ。(マスク外して)よろしくね。 1年生のみんなが和光鶴川小学校に入ってくるのを、ここにいるみんなでたのしみに待っていたよ。みんなも待っていたよね。先生たちも2年生以上の人たちもみんな喜んでいるよ。今日から楽しい学校生活が始まるね。たのしみだね。6年生とは、もう友達になれたかな?6年生は、これから一年間、みんなが困ったときにきっと助けてくれるから、頼りにして、いっぱい遊んでね。 1年生では、アイヌのことをべんきょうするよ。これはね、みんなが秋まつりでおどるアイヌのマタンプシっていうものだよ。頭にまく鉢巻きみたいなものだよ。一人一人、自分で模様をぬって、これを頭につけてアイヌの踊りをおどるよ。「先生あのね、秋まつりたのしかったね。きつねの踊りが楽しかったよ。ぜんぶ楽しかったよ。」(M)って今の2年生は書いているよ。楽しみだね。これは、アイヌの模様。3年生が作ってくれたんだけど、きれいでしょ。みんなも切り紙で作るよ。楽しみだね。 他にもたくさんの楽しみなことが学校にはあるよ。目の前にいる2年生がみんなにメッセージカードを書いてくれたんだけど、いくつか紹介するね。 「入学おめでとう ぞうきばやしにすべりだいがあるよ。こまったらたすけてあげるよ。うんどうかいのタイヤ引きもがんばろうね」「にゅうがくおめでとう としょしつにいったら いろんな本がかりれるよ。ぼくは かいけつゾロリがいいかな」「にゅうがくおめでとう ぞうきばやしにはすべりだいとターザンロープがあるよ。いっしょにあそぼうね」「にゅうがくおめでとう おともだちやさしいよ。せんせいも やさしいよ」 みんなも、たのしくべんきょうして、ともだちをたくさん作って、いっぱい遊べるといいね。たくさん楽しいことが待っているのが小学校だよ。こまったときや泣きたくなっちゃったときは、ここにいる先生たちや2年生以上のお兄さん・お姉さんたちが助けてくれるよ。だいじょうぶ、安心してね。 今度はおうちの人と話すね。本日は、ご入学お...

第27回公開研究会 励まし励まされた会となりました

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第 27 回公開研究会 「学校で学ぶ意味を改めて問う ~子ども主体の授業づくり・学校づくり~」  1月29日(土)第27回公開研究会が行われました。当初は来校・対面型で授業も公開し子どもたちの様子も見てもらう予定でしたが、コロナ禍、感染が拡大していることもありオンラインでの研究会となりました。 子どもたちの姿を直接見てもらえなかったのは残念でしたが、北海道から沖縄まで約150名の方に参加してもらえたのはうれしいことでした。公立の先生、他私学の先生、教職を目指す学生さん、教育研究者、退職した先生、学園内の幼小中高の先生など、参加者の顔ぶれも多彩でした。 長年、私たちの研究会に関わってくださっている山﨑隆夫先生、渡辺恵津子先生、額賀美紗子先生の3人が共同研究者として、国語・算数・異文化国際理解教育の3つの分科会に参加してくださり、研究を深める手助けをしてくださいました。 今回のテーマは「学校で学ぶ意味を改めて問う~子ども主体の授業づくり・学校づくり~」でした。コロナ禍で「学校とは」「学校で学ぶ意味とは」があらためて問われている中で全国の先生方とも“今”だからこそ考えあいたいテーマとなりました。 基調報告は私が、分科会は3つに分かれそれぞれ国語・石川先生、算数・斉藤先生、異文化国際理解教育・米田先生・内山先生が実践を報告しました。基調報告の討議では公立の先生が現状を報告し討論を深めてくれました。分科会もそれぞれ多くの方が発言し時間が足りなくなるほどの盛況でした。 たくさん届いた感想の中から一部紹介します。 「学校づくりを進めてきた鶴小の取り組みは、全国から参加した教師たちに希望を灯すものだと思います。」(公立小教員) 「今、ある意味、学校を見つめなおすよい機会になっていると思います。じっくり考えて、日々の教育活動をしていきたいなと思いました。」(大学教員) 「大きな絵本に付箋をつけて貼り付けていく。おはなしの世界にどんどん入り込んでいく子どもたちの気持ちがよくわかります。」(公立小教員・国語分科会から) 「子どもの『わからない・できない』を受け入れ、子どもたちとともにそれを克服していった素晴らしい報告でした。『わからない』の裏には、きっと『わかりたい』があったと思います。」(公立小校長・算数分科会から) 「外国語に初めて触れる3年生の子どもたちの期待、『もっと話したい!相...

3学期の始業式 「それしかないわけないでしょう」

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3学期の始業式は新型コロナウイルス感染予防のため放送で行われました。そこで私は次のような話をしました。 「あけましておめでとうございます。2022年、新しい年が始まりました。今日から3学期、一年の締めくくりの学期が始まります。冬休みはゆっくり過ごすことができましたか?楽しめましたか? さて今日は1冊の絵本を紹介します。絵本なので本当は絵を見せながら紹介したいのですが、放送なので絵は見せられません。ヨシタケ シンスケさんという人が書いている『それしかないわけないでしょう』(白泉社)という本です。有名な人の本なので読んだことがある人もいるかもしれませんね。全部は紹介できないので一部を紹介しますね。 ある女の子がお兄ちゃんに『ねえねえ、しってる?みらいはたいへんなんだぜ。みらいのせかいは、たいへんなことばっかりなんだってさ。ともだちがおとなからきいたんだってさ。ひとがふえすぎて たべものがなくなったり びょうきがはやったり せんそうがおきたり うちゅうじんがせめてきたり ちきゅうがこわれたり するんだって。』と言われます。これをきいた女の子は『ガーン』ショックを受けて おばあちゃんに『みらいがたいへんなの おにいちゃんがこんなふうにいってたの』と話します。おばあちゃんは『あー』といった後で、こう続けます。『だーいじょうぶよ!みらいがどうなるかなんて だれにもわかんないんだから!たいへんなことだけじゃなくて たのしいことやおもしろいことも たーくさんあるんだから!おとなはすぐに”みらいは きっとこうなる”とか”だからこうするしかない”とかいうの。でも たいていは あたらないのよ。あと おとなはよく”コレとコレ、どっちにする?”とかいうけれど どっちも ちがうなあーって おもったときはあたらしいものを じぶんで みつけちゃえばいいのよ!みらいは たーくさん あるんだから!』と話します。女の子は『そっか。ふたつとかみっつしかないわけないもんね』と納得し、おばあちゃんは『そうよ!それしかないわけないじゃない!』と応えます。 この絵本は続きもありますが、興味のある人は校長室にあるので読みに来てください。他にもヨシタケ シンスケさんの絵本は、たくさんあるので、図書室などでも読んでみてください。 地球温暖化で気候変動が起きたり、環境破壊が進んだり、新型コロナウイルス感染が広がったり、大...

沖縄学習旅行25周年の集い~沖縄の原点・今・これから~

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12月10日(金)和光鶴川小学校の音楽室で沖縄学習旅行25周年(和光小学校35周年)記念の集いが行われました。両校の教員、富士国際旅行社の方々、さらに元校長の行田先生、園田先生など約40名が出席しました。沖縄からもオンラインで毎年平和ガイドとしてお世話になっている川満さん、長堂さん、迫田さんなどが参加してくださいました。沖縄学習旅行を創成期から中心的に創ってきてくださった主たるメンバーのほとんどが一堂に会したまさに記念にふさわしい会となりました。コロナ禍の影響で限られた人数で催された会でしたがとても充実した会となりました。 ��部では行田先生が総合学習「沖縄」がどのように始まったのか、現在に至るまでの歴史的な経緯を具体的な例をもとに語ってくださいました。中でも「なぜ沖縄なのか?」「なぜ小学校での学習テーマとなったのか?」というお話は和光学園の学園長であった丸木政臣先生の思いにも触れつつ深く学ばせていただく機会となりました。「沖縄を学び自分の生き方を問う」という大きなテーマが、卒業生の小学校当時の学びを振り返る言葉の中に体現されているということもお話の中で触れていただけました。私たちの実践に確信を得るものとなりました。今、証言者の方々がご高齢になり子どもたちに直接語っていただく機会が減ったこと、直接証言者の方たちの話を聞いた私たちに新たな課題があること等、これからの私たちの「沖縄」への大きな宿題も提示されました。 今年、6年生を担任した両校の担任からも今年の沖縄学習の成果が語られました。鶴小を代表して報告した米田先生の話から今年の6年生が何を学んだか子どもたちのリアルな言葉から学ぶ機会にもなりました。 2部では長年、学習旅行に関わってきてくださった富士国際旅行社の方のお話を聞きました。同じ方向を向きその時々困難な状況の中で一緒に“子どもの学びのために”可能性を追求してくださったことが伝わる感慨深いお話でした。裏の苦労話も含め富士国際旅行社の協力なしには沖縄学習旅行がこれほどまで長く、これほどまで深く続けてくることができなかったことがわかるお話でした。 総合学習「沖縄」・沖縄学習旅行が鶴小25年、和光小35年、一年として絶えることなく中止することなく実施してきたことは、親も含めこうした多くの人たちに支えられた努力のたまものであることをあらためて痛感した会でもありました。...