子どもがつくる運動会2

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  子どもが作る運動会      4・5・6年生団体競技「グランプリ」  “ 子どもだけのチーム練習 ”がおこなわれました。 4・ 5 ・ 6 年生で行われる「グランプ リ」は、鶴小の運動会の勝敗に大きくかかわる縦割り競技です。5種目(キックボード、2人縄跳び、キャタピラ、えんぴつころがし、7人ムカデ)を他学年で組み、リレーしてきます。 本番までに3回の試合と 3 回のチーム練習が行われます。今日、 2 回目のチーム練習は、どち らのチームも「子どもだけのチーム練習」が行われました。 2組の練習を見守る先生たち(2組) 1組の練習を見守る先生たち(1組) この時間は、すべて子どもたちが自主的に運営します。今日は雨でグラウンドが使えなかったので、体育館と1階廊下で行いました。 集合、始めの集会、種目別の練習、そして終わりの集会まで自分たちで行っていました。 6 年生の種目リーダーが目標を伝えると、みんな真剣な顔で話を聞いていました。 どちらのチームも手ごたえのある練習ができたようです。 鶴小の伝統、「子ども主体の運動会」は、こうして作られていきます。

真の平和って何だと思いますか 校長ブログ

「真の平和って何だと思いますか」

2学期が無事終わりました。

各学年ともアイヌ文様の刺繡に挑戦したり、パン作りに挑戦したり、育てたカイコでランプシェードをつくったり、川で学んだことをまとめたり、田んぼで育てたお米で収穫祭を行ったり、多様な取り組みを行ってきました。

今年も6年生は1029日~111日までの34日で沖縄学習旅行に出かけました。

今回で28回目の学習旅行です。和光鶴川小学校では28年間一度も中止することなく、この沖縄学習旅行を実施してきました。














写真:ずいせん学徒隊慰霊碑の前で慰霊の思いを込めてエイサーをおどる6年生








私もこの学習旅行に帯同しました。

冒頭の言葉は2日目沖縄戦の戦跡をめぐっている際にIさんという6年生がガイドをしてくれたN先生に問いかけた言葉です。

「不安がないこと、憲法9条が守られること」とN先生は応えていました。

さらにN先生は「あなたはどう考えるの?」という問いを返したのに対してIさんは少し考えてから「私が考える真の平和は、戦争がないはもちろんだし核兵器がないももちろんだけど、人権が守られていること、食べること、寝ること、トイレにいくことが普通にできること」と応えていました。

“真の平和って何だと思いますか?”という問いを大人に聞くことができること自体、すごいことだなと思いましたが、「自分はこう考える」を堂々と言える姿に心が震えました。

一年を通して“沖縄”をテーマに学んできた集大成がここにあるように感じました。

様々な体験を通して、いろいろな人の意見を聞くこと、“問い”を自分の中に育てること、自分の頭で考え自分の意見を言えること、このような人間に育ってほしい、と私たちは願っています。

今、時代は“戦後”ではなく“新たな戦前”の時代を迎えていると言われています。国の防衛費は今後5年間で43兆円を超え、過去最大の増額が見込まれています。

ウクライナ・ロシアの戦争、イスラエル・パレスチナの戦争も出口が見えないまま、日々多くの方が亡くなっています。

“真の平和って何だと思いますか?”私たちならば、どのように応えるでしょう?もちろんこれが正解というものはありません。

同じ時代を生きる“ひと”として子どもの持った疑問に真剣に向き合い考えあえる大人でありたいと感じた瞬間でした。校長 大野裕一

写真:終業式の大野先生