低学年げきの会 大せいこう~!!

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 学級閉鎖等で、予定されていた日から約2週間の延期となった低学年劇の会。 上演学級の2年生は、1組も2組も学習の関係で、劇の練習はいったんストップ。 本番の週になり、久しぶりに1回 体育館での練習の後、本番の2日前にゲネプロ(本番と同じようにやってみること)を行いました。 ゲネプロを見ていた先生たちからの励ましやアドバイスを受けて、子どもたちはどこの場面をよりよく作り直すか相談しながら、前日の練習をがんばっていました。 そして迎えた本番当日。 2月27日(金) この日は、美術展を見合う会もあり、時間的にもなかなかタイトな中ではありました。 でも子どもたちは「きょうでさいごだからおもいっきりたのしむ!」 「くいのないように、こえもうごきも大きくやるぞ」 と、意気込んでいました。 いよいよ上演開始! 劇が始まると、演じる2年生も、観ている1年生や2年の保護者の方も、 みーんないい顔をしていました。 後日、観ていた1年生からの感想が届きました。 <2年1組のげき『きつねはだれだ』をみての感想> 「はじめはひとりだけがきつねかなっておもってたけど、さいごはせいともせんせいもみんなきつねでびっくりしておもしろかったよ」 「みんなひとりひとりがすごくよかったです。みんなでちからをあわせてやってたようにみえてすごかったです。もういっかいみたいです」 <2年2組のげき『ぶすのつぼ』をみての感想> 「水あめをなめて あま~い っていってたところがおもしろかったよ」 「本でもよんだことあるけど、げきならしゃべったりからだもうごかせるけど、本ならうごけないから、げきでやってくれて、わかりやすかったよ。」 2年生みんなのセリフや演技で、観ていた人にきちんとお話の中身や面白さが伝わっていることがわかりました。それだけ2年生みんなの表現のうまさがあったからだということ。 2年生のみんな、よくがんばりました!! すてきな劇を ありがとう!!

「沖縄学習で たくさん学びたいな」

4月26日先週の火曜日に6年生総合学習「沖縄」特別授業を行いました。「”沖縄”に学ぶ君たちへ」というテーマで話をさせてもらいました。鶴小では毎年この時期に総合学習「沖縄」のスタートにあたって校長が特別授業を行うことが恒例です。その時々、社会の情勢や話題になっていることを考えながら内容を考えていくので毎年同じとはなりません。今年は「沖縄本土復帰50年」にあたります。沖縄のことが何かと話題に取り上げられる年でもあります。もう一つは「ウクライナとロシア」の事、触れないわけにはいきませんでした。戦争の悲惨な映像が毎日のように報道で届けられる中、子どもたちの関心も高く「なぜ戦争は起きるのだろう?」という素朴な疑問が出されていました。

2時間の授業を子どもたちはよく聞いてくれました。私が話した内容は次のようなものでした。
1.はじめに

・今年、沖縄復帰50年 何かと注目される沖縄・ウクライナとロシアで起きていること

2.なぜ6年生は総合で「沖縄」をテーマに学ぶのか

・鶴小では26回目の沖縄

3.学んでほしい沖縄の5つの顔

①沖縄の自然~東洋のガラパゴス~

②沖縄の歴史~○○世(ユー)~

③沖縄の文化~東アジアのカジマヤー(十字路・風車)~

④沖縄戦・・・唯一の地上戦 鉄の暴風

⑤基地の島・沖縄

4.最後に

・たくさんの問いをもって・簡単にこたえを出さない・”対話”を大事に・自分だったらと考えるくせをつけて・学習を楽しんでほしい

※「新・戦争のつくりかた」(リボンプロジェクト マガジンハウス)という本を紹介

話が終わった後、子どもから質問がいくつか届きました。「なぜ沖縄は戦争の時、あれほど悲惨な目にあったの?」(Iくん)は、するどい質問でした。沖縄戦そのものもこれから学ぶことになっています。沖縄の歴史も学ばないと”あれほど悲惨な目に”の理由も理解が難しいでしょう。ひと言で応えられるような質問ではなかったので「いい質問だね。ぜひ、これからの学習の中で持ち続けてほしい疑問だね。」と応えました。

数日後、感想も届きました。「話を聞いて、はやく沖縄に行きたいなと思いました。…まだ沖縄のことは知らないことがいっぱいあるけど、沖縄学習でたくさん学びたいなと思いました。」(Aさん)「沖縄のことがたくさんわかりました。一つ目は戦争のことです。…なにも罪のない人たちが殺されていっているということがとても悲しいことだと思いました。…2つ目は沖縄の文化や食べ物のことです。写真を見てとてもすごいと思いました。まだ知らないことが沢山あると思うので沖縄に行くのを楽しみにしたいです。」(Kさん)「大野先生の話を聞いて沖縄の首里城や青い海や沖縄の料理が気になりました。特に気になるのが青い海です。…沖縄の動物がめちゃくちゃかわいくて生で見てみたいなって思いました。」(Fさん)「…77年前のことだから体験者の方たちがどんどん亡くなられている。だから私たちの代で途切れないように語り継いでいきたいという意思があります。」(Nさん)などなど素敵な感想がたくさん届きました。何よりもスタートの授業からたくさんの”問いや”楽しみ”を持ってくれたことが嬉しいなと思いました。今だからこそ考えさせられること、テーマというのは毎年のことですがあります。子どもに話したように考え続けること、関心を持ち続けること、対話の中で様々な意見に耳を傾けつつ自分の頭で考えること、簡単にこたえを出さないこと、自分自身もあらためて大事にしたいと思います。

今年の6年生が一年かけて、どのように「沖縄」を学んでいくか、とても楽しみです。私も共に学ぶことを楽しみたいと考えています。

和光鶴川小学校 校長 大野裕一