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「語り」=人に伝えるには?(3年生国語)

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地域で活動されている「柿の木文庫」さんをお招きして、おはなしの「かたり」を聞きました。 「目で 耳で 聞いてくださいね」 との始まりの言葉にうなづいて、 「だんまりくらべ・・・」 と、優しい口調で、ものがたりが紡がれていくたびに、おはなしの世界にひきこまれていく子ども達でした。 「お話の世界にはいったみたいだった」 「どうやったらこんなにおはなしに伝えられるようになるんですか?」 「知ってるお話だったけど、今日聞いたら、(語ってくれた)お話がすきなんだな、ってすごく伝わってきた」 「動きや表情でつたえていてすごかった」 と、子どもたち。 ひとつのお話を覚えるのに4カ月かかったことや、お話を好きになることがまずは語れるコツであること、登場人物はもちろん、作者の生い立ちや思いを想像して読み込んでいることなどを答えてくれました。 後日、教室で教師が絵本の読み聞かせをすると、 「柿の木文庫さんの語りは相手の顔をみて伝える、って感じだったけど、先生は字と絵を見て読むだけだったから気持ちの伝わり方がちがう」 と、”語り”と”読み聞かせ”の違いを感じている子どもたちの感性がステキだなと感じた時間でした。 3学期になると、下級生に”モチモチの木”を読み聞かせることに挑戦します。

第27回公開研究会 励まし励まされた会となりました

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第 27 回公開研究会 「学校で学ぶ意味を改めて問う ~子ども主体の授業づくり・学校づくり~」  1月29日(土)第27回公開研究会が行われました。当初は来校・対面型で授業も公開し子どもたちの様子も見てもらう予定でしたが、コロナ禍、感染が拡大していることもありオンラインでの研究会となりました。 子どもたちの姿を直接見てもらえなかったのは残念でしたが、北海道から沖縄まで約150名の方に参加してもらえたのはうれしいことでした。公立の先生、他私学の先生、教職を目指す学生さん、教育研究者、退職した先生、学園内の幼小中高の先生など、参加者の顔ぶれも多彩でした。 長年、私たちの研究会に関わってくださっている山﨑隆夫先生、渡辺恵津子先生、額賀美紗子先生の3人が共同研究者として、国語・算数・異文化国際理解教育の3つの分科会に参加してくださり、研究を深める手助けをしてくださいました。 今回のテーマは「学校で学ぶ意味を改めて問う~子ども主体の授業づくり・学校づくり~」でした。コロナ禍で「学校とは」「学校で学ぶ意味とは」があらためて問われている中で全国の先生方とも“今”だからこそ考えあいたいテーマとなりました。 基調報告は私が、分科会は3つに分かれそれぞれ国語・石川先生、算数・斉藤先生、異文化国際理解教育・米田先生・内山先生が実践を報告しました。基調報告の討議では公立の先生が現状を報告し討論を深めてくれました。分科会もそれぞれ多くの方が発言し時間が足りなくなるほどの盛況でした。 たくさん届いた感想の中から一部紹介します。 「学校づくりを進めてきた鶴小の取り組みは、全国から参加した教師たちに希望を灯すものだと思います。」(公立小教員) 「今、ある意味、学校を見つめなおすよい機会になっていると思います。じっくり考えて、日々の教育活動をしていきたいなと思いました。」(大学教員) 「大きな絵本に付箋をつけて貼り付けていく。おはなしの世界にどんどん入り込んでいく子どもたちの気持ちがよくわかります。」(公立小教員・国語分科会から) 「子どもの『わからない・できない』を受け入れ、子どもたちとともにそれを克服していった素晴らしい報告でした。『わからない』の裏には、きっと『わかりたい』があったと思います。」(公立小校長・算数分科会から) 「外国語に初めて触れる3年生の子どもたちの期待、『もっと話したい!相...