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1月, 2025の投稿を表示しています

うす~く塗って、強く巻いて!(2年生・生活べんきょう・テープごま作り)

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   2年生の教室を覗くと、工作の時間でした。ものづくりに集中する心地よい空気が流れていました。細く切られた紙テープに薄~くボンドを塗って、竹串に巻き付けていきます。薄~くボンドを塗る感覚は、指でないとなかなかわかりづらいものです。まだ不安定でくっついていない紙テープを力強く巻き付ける作業も同様です。簡単そうに見えても、その中には人間の繊細な感覚が求められる技術が詰まっています。大きなイラストを用いた手順書で、先生の説明もとってもわかりやすいです。  苦労して出来上がったコマを嬉しそうにみつめる子ども達、早速長回し対決を楽しむ子ども達、自分の手で作ったからこそ楽しみもひとしおです。  もちろん始めからなかなか上手にいかない子もいます。そんな時は班の仲間が教えてくれたり、手伝ってくれたりします。失敗も技術の向上のためには必要なことだと改めて気づかされます。 

氷はどこにあるかな?(1年生生活べんきょう)

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    寒~い冬でも鶴小の1年生は元気いっぱいです。  とある女の子がみんなに発表したい!と持ってきたのは、カラフルなお花入りの氷でした。手作りの”お花氷”をみんなに見せると、”きれい!”と身を乗り出してみつめる、クラスの仲間たちです。「どうやって作ったの?」「どこで?」「お花はどうしたの?」「どのくらいの時間かかったの?」と質問も次々と出てきます。氷に興味津々の子ども達。  すかさず担任の先生は、「学校にも氷あるんじゃない?」と聞くと、「見た見た~」と何人かの子ども達が情報を出してきます。「今から行ってみよう!」と早速、氷探検に出かける1年生でした。自然を科学する、時期を逃さず学ぶ、これも大切な生活べんきょうの一つです。                                               普段は子ども達だけではいけない場所も、授業となると話は別です。ワクワクして進む子ども達でした。             途中でヤギのモチとユキにも”あけましておめでとう!”             ちょっとだけ学校から出てみたりして・・・  無事に土の中にある氷を発見することができました!

3年国語『モチモチの木』 2年生への読み聞かせの会に向けて・・・

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3年生は12月から、国語で『モチモチの木』(斎藤隆介)を読み味わってきました。 中には、お話に出てくる「モチモチの木の実で作るおもち」を実際に作って、教室に持ち込んでみんなに発表した子も!(すごい!) そして、いよいよ来週は、2年生への読み聞かせの会があります。 2年生の子どもたちは楽しみにしてくれていて、しかも今度は2年生が「1年生に読み聞かせをする時のお手本にもしたい」と言ってくれていることを伝えると、3年生の子どもたちは、今まで以上に班での練習に集中し、お互いにアドバイスし合う姿が出てきました。 「モチモチの木に出てくる、とちの実で作るおもちを作って持ってきたよ!」 3年生役と2年生役になって、読み聞かせをアドバイスしあう1班と2班 こちらは3班と4班 5班と6班 2年生役の子どもたちは、本当に2年生になったつもりで、聞いています。 聞いた後は、感想やアドバイスを伝えます。中には、相手の班の一人一人に伝える子も。 「声がちょっと聞こえなかった」 「ふらふらしてると気になる」 という感想が率直に出されていたり、 「つっかえないで言えてたのはいいけど、もっと声を大きくした方がいいよ」 「ちょっと早口だったから、もう少しゆっくり読んであげて」 「ちょっと棒読みだったから、お話みたいに言えるといい」 など具体的にアドバイスをしてあげている子もいました。 「声の大きさがいい!じょうずだった」と言ってもらった子は、にっこり。 アドバイスをもらった子たちは、素直にうなずいていて、2年生のお手本になりたい、また次 練習がんばろう、という気持ちが伝わってきました。 ペアの班をかえ、今日も練習する子どもたち! 来週の本番が、今からとっても楽しみです。