5年生の米づくり

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 夏前に植えた稲が夏の間にぐんぐん成長し、稲刈りをしてきました。 稲刈りをして2~3週間の間、十分に乾燥させていよいよ脱穀です。 学校にある足踏み脱穀機を使って、稲から籾(実)をとっていきます。 この足踏み式脱穀機、一人で踏み続けるにはかなりの体力が必要。昔の人はどのくらいの時間踏み続けていたのでしょうか。 脱穀が終わり、「唐箕」という風を起こす道具を使って大きな屑や藁を飛ばしていきます。扇風機やうちわなどを使って、丁寧に丁寧に屑を取り除いていきました。 ↓唐箕にかけた後の米(もみ殻がついている) 次に、もみ殻をとるために、籾摺り機に入れていきます。 ↓籾摺り機から出てきたもみ殻(土の肥料や燃料になります) ↓籾摺り機から出てきたお米(玄米) そして、いよいよ精米へ。家庭でもよく見る真っ白な白米になりました!精米したてのお米から、ふわっといい匂いが。 重さを測ってみると、10.5kgありました。豊作です。 明日、自分たちの手で作ったお米を使い、おにぎりを作ったり、餅をついたりし、収穫を祝います。

2年生の感想から…「なんでそんなに声がきれいなの!?」(3年国語 2年生への読み聞かせの会、本番!)

 

 先日、3年生による、2年生への読み聞かせの会の本番がありました。

 朝の会で「いよいよ今日だね」って話をすると、「ドキドキするー」「でも本番がんばる!!」と言っていた子どもたち。

 そして迎えた本番の4時間目。どの班も準備が早かった! 3時間目が終わったとたんにどの班も2年生の教室までお迎えに行って、準備が整ったところからいい集中感の中、先生がいなくても自分たちで始めていたのでした。

「声がきれいだったー」と2年生からほめられていた4班
「声がききやすくてすらすらできてた!」「なんでそんなに声がきれいなの!?」3班
「みんなすらすら言えてききやすかった」とほめられていた1班
「うまい、うまい!」「気持ちが伝わったよ」 6班
「おもしろかったー!」って言ってもらった5班
「はじめて聞いたお話だけど、わかりやすくて楽しかった」って言ってもらった2班

 読み聞かせは、今まで練習してきた分、とっても上手にできていました。何より自信をもってとりくむ姿がとってもいいな、と担任は見ていて思いました。
 
 2年生の子が「うちらも1年生に『かさこじぞう』の読み聞かせ、がんばる!」と言ってくれていました。それって、聞いていた2年生の子たちが「うちらも3年生みたいに上手にやりたい」「こんなふうに読めるといいな」って思ってくれたから出てきた言葉なのだと担任は思いました。
 そしてそれは、3年生のみんなが2年生に見せたかった姿を見せられた、ちゃんと2年生に伝わった、ということ。 3年生、すごい!! みんな、やればできる!!

 中学年うたの会も、3・4年生のみんなで歌声を合わせて、歌でつながる心地よさをたっぷり楽しもうね!