2年算数「3けたのかず」導入 『ポップコーンのつかみどり大会!』
和光の算数では、実物を使って、体験的に学ぶことを大事にしています。 今回は、「3けたのかず」の導入場面で、ポップコーンのつかみどり大会を行いました。 さて、片手でがばっとつかんで、とれたポップコーンの数は何個かな?という問題。 「先生から見て、パッと見てわかりやすく並べてね」と伝えると・・・ 「10のまとまりにしたー!」 「こうすると、数えやすいよ」 数えるのに苦戦していた班も、「10のまとまり」という意見を聞いて、さっそくまねしてやってみると・・・ 「できたー!」「かぞえやすい!」 「10でならべるよりも、10のかたまりにした方が見やすい」という意見も出てきて、10のまとまり(10のかたまり)をつくるよさを実感した子どもたち。 さらに、「10のまとまりが10こで、100になるよ!」「100にしたほうが、もっとかぞえやすい!」ということで・・・ 「 10が10こで100にしたよー!」 100のまとまりを作って、さらに数えやすく工夫した子どもたち。よく考えました! べんきょうのあとは、もちろんみんなでおいしくいただきます。教室で作るポップコーンは、音が楽しい! 味もおいしい! これぞ、『おいしい算数』の醍醐味です。子どもも教師もわくわくしながら学んでいます。