「語り」=人に伝えるには?(3年生国語)

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地域で活動されている「柿の木文庫」さんをお招きして、おはなしの「かたり」を聞きました。 「目で 耳で 聞いてくださいね」 との始まりの言葉にうなづいて、 「だんまりくらべ・・・」 と、優しい口調で、ものがたりが紡がれていくたびに、おはなしの世界にひきこまれていく子ども達でした。 「お話の世界にはいったみたいだった」 「どうやったらこんなにおはなしに伝えられるようになるんですか?」 「知ってるお話だったけど、今日聞いたら、(語ってくれた)お話がすきなんだな、ってすごく伝わってきた」 「動きや表情でつたえていてすごかった」 と、子どもたち。 ひとつのお話を覚えるのに4カ月かかったことや、お話を好きになることがまずは語れるコツであること、登場人物はもちろん、作者の生い立ちや思いを想像して読み込んでいることなどを答えてくれました。 後日、教室で教師が絵本の読み聞かせをすると、 「柿の木文庫さんの語りは相手の顔をみて伝える、って感じだったけど、先生は字と絵を見て読むだけだったから気持ちの伝わり方がちがう」 と、”語り”と”読み聞かせ”の違いを感じている子どもたちの感性がステキだなと感じた時間でした。 3学期になると、下級生に”モチモチの木”を読み聞かせることに挑戦します。

新年度スタート!子どもの思いや願いを学校づくりの真ん中に

  新年度が始まりました満開の桜が子どもたちを迎えます。

「おはよう!!」元気な声が返ってきます。一つ学年があがり、新しい気持ちで登校しているのが伝わります。




 先生たちも、子どもたちとの出会い、学級開きに気合十分です!!





※今年度は、新しい教育課程を策定する年度になります。昨年度とったアンケートには、

「みんなで意見を出し合うのが楽しい(国語)」

「食べたり、はかったりやってみるのが楽しい(算数)」

「おどりは、得意・苦手関係なく、やってみると楽しい」※地元のある民舞を秋まつりで取り組んでいます。

「合宿はやり切った感がある」 という声や、

「ノートに書く時間が足りない」「もっと社会の問題を考えたい」などの要求もありました。

改善することや新しく挑戦することなど、実践的に検討します。

子どもの思いや願いを学校づくりの真ん中に置き、おうちの方とともに、充実した学校生活を作りたいと思っています。よろしくお願いします。