「語り」=人に伝えるには?(3年生国語)

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地域で活動されている「柿の木文庫」さんをお招きして、おはなしの「かたり」を聞きました。 「目で 耳で 聞いてくださいね」 との始まりの言葉にうなづいて、 「だんまりくらべ・・・」 と、優しい口調で、ものがたりが紡がれていくたびに、おはなしの世界にひきこまれていく子ども達でした。 「お話の世界にはいったみたいだった」 「どうやったらこんなにおはなしに伝えられるようになるんですか?」 「知ってるお話だったけど、今日聞いたら、(語ってくれた)お話がすきなんだな、ってすごく伝わってきた」 「動きや表情でつたえていてすごかった」 と、子どもたち。 ひとつのお話を覚えるのに4カ月かかったことや、お話を好きになることがまずは語れるコツであること、登場人物はもちろん、作者の生い立ちや思いを想像して読み込んでいることなどを答えてくれました。 後日、教室で教師が絵本の読み聞かせをすると、 「柿の木文庫さんの語りは相手の顔をみて伝える、って感じだったけど、先生は字と絵を見て読むだけだったから気持ちの伝わり方がちがう」 と、”語り”と”読み聞かせ”の違いを感じている子どもたちの感性がステキだなと感じた時間でした。 3学期になると、下級生に”モチモチの木”を読み聞かせることに挑戦します。

2年生 生活勉強 「なんだろう??」 春のあじ

  子どもたちみんな静かに座っています。どうやらこれから楽しみなことがあるようです。

先生が、子どもたちに「なんでしょう?」と聞くと、「お団子~!」と元気な返事。

「中にあんこ入ってるー?」「入ってないよー!」

「このお団子、さて何が入っているでしょう?」と先生。

「もう食べていい?」「いいよー!」と言うが早いか、もう食べている子もいました。






「おいし~い!!」

このお団子、うっすらみどり色をしています。

実はよもぎが入っているのでした。

先生たちが朝、採ってきたよもぎで作ったお団子だったのです。

 先生たちは、春のあじを用意してくれていたのでした。新鮮なよもぎの香りもします。色、におい、あじ…五感を使って春を感じる2年生でした。