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12月, 2024の投稿を表示しています

収穫祭!(5年生社会科・総合)

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              5年生が黒川の田んぼで育てたお米が無事に収穫され、脱穀、籾摺りなどの活動をしました。 またお家の人と一緒に豊作!?を祝う収穫祭を開催しました。  今年はうるち米ともち米を合わせて、8.7Kgのお米を収穫することができました。他の田んぼと比べると収穫量は少ないかもしれませんが、全て手作業での米作りとして、立派な結果です。                                       収穫祭では、まず収穫したお米を使っておにぎり作り、餅つきを楽しみました。お家の人の協力もあって、おいしいつきたてのお餅が出来上がりました。おにぎりづくりでは、それぞれが思い思いのサイズのおにぎりをにぎっていました。手際よくやる子、ぎこちない子、いろいろな姿が見られ、普段の教室とはまた違った姿が面白い。  お家の人たちが作ってくれた豚汁と一緒にみんなで美味しくいただきました。  午後の始めは秋まつりで踊った「大森みかぐら」を、収穫への感謝の気持ちを込めて、もう一度みんなで踊りました。                                   

沖縄を伝える会24’(5・6年生)

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              6年生は総合学習で4月からずっと「沖縄」を学んできました。  沖縄の文化、言葉、食、自然、歴史、沖縄戦などなど。  10月末には4日間の沖縄学習旅行にもでかけてきました。  毎年、2学期の終わりはこの学習のまとめとして、 来年、沖縄を学ぶ5年生に、自分達が学んできたことを伝える「沖縄を伝える会」を行っています。  会は沖縄の踊り「エイサー」を伝えることからスタートです。班やグループ、個人と教え方は様々ですが、”唐船ドーイ”という踊りを伝えます。  教室ではペアの相手と1対1になり、自分でまとめた「沖縄旅行記」を使って、自分の目で見たこと、肌で感じたことを一生懸命伝えます。今も解決しない沖縄の米軍基地の問題、日本で唯一の地上戦である沖縄戦のことなど、自分が現地に行ったからこそ言い表せる言葉が溢れていました。  5年生に伝えた後は、お家の人にも1対1で伝えます。友達のお父さんやお母さんを相手に、真剣に沖縄を語る6年生の姿は、とても逞しいものです。それぞれのお家の方も、6年生を子どもとしてではなく、一人の人間として対等に議論を交わします。これも鶴小ならではの姿です。  バトンを受け取った5年生が、また来年新たに沖縄を学び、受け継がれていきます。

切り出し小刀で削ろう!(1年生・生活べんきょう)

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   1年生の生活べんきょう(生活科)では、手仕事の一つとして「切り出し小刀(ナイフ)」を使った学習があります。「道具は正しく使えば、とても便利なもの」という考え方を大切にしてカリキュラムを編成しています。  1年生のこの学習での課題は”わりばしペン”作りを練習として行い、鉛筆を削れるようになることです。                はじめに担任の先生が使い方を丁寧に伝えます。便利ではあるけれど、使い方を間違えると事故やケガにもつながります。子ども達はそのことをよく理解しているので、どの子も真剣に話を聞いています。  はじめは恐る恐る削っている子もが多いですが、慣れてくると大胆になったり、先端だけ削ったり、作品にも個性が表れます。  削り終わった子はさっそく試し書きです。いつもの教室とはまた違った雰囲気で、最後の一人が削り終わるまで緊張感のある1年生の教室でした。

4年算数「面積」ストーブとロッカー、どっちが大きいかな!?

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 4年生の算数では、「面積」の勉強をしています。 この間の授業では、教師用のロッカーと教室にあるストーブ、どちらの方が大きいのか、物を使って比べてみました! 使用できるものは、定規やものさし以外の物。子どもたちは色々なものを使って、大きさをはかっていきます。 ↓ノートを使った班 ↓ 棒磁石を使った班 「細いからとにかく時間がかかる!!」 ↓この班は、なんと自分たちの机を使っていました! 全部の班がはかり終わり、 「ストーブ」算数ノートは10.5枚分だったよ       机では4個分だったよ 「ロッカー」算数ノートは34枚分だったよ       机では6個分だったよ と、教師用のロッカーが大きいことが分かったのですが・・・ 「班ごとに使っている物がちがうから、どれほど大きいかは分からない!」ことが見えてきました。 この授業から、自分たちがえらんで単位として使ったもの(個別単位)の学習から 世界の共通単位(普遍単位)へと学習が続いていきます。