5年生の米づくり

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 夏前に植えた稲が夏の間にぐんぐん成長し、稲刈りをしてきました。 稲刈りをして2~3週間の間、十分に乾燥させていよいよ脱穀です。 学校にある足踏み脱穀機を使って、稲から籾(実)をとっていきます。 この足踏み式脱穀機、一人で踏み続けるにはかなりの体力が必要。昔の人はどのくらいの時間踏み続けていたのでしょうか。 脱穀が終わり、「唐箕」という風を起こす道具を使って大きな屑や藁を飛ばしていきます。扇風機やうちわなどを使って、丁寧に丁寧に屑を取り除いていきました。 ↓唐箕にかけた後の米(もみ殻がついている) 次に、もみ殻をとるために、籾摺り機に入れていきます。 ↓籾摺り機から出てきたもみ殻(土の肥料や燃料になります) ↓籾摺り機から出てきたお米(玄米) そして、いよいよ精米へ。家庭でもよく見る真っ白な白米になりました!精米したてのお米から、ふわっといい匂いが。 重さを測ってみると、10.5kgありました。豊作です。 明日、自分たちの手で作ったお米を使い、おにぎりを作ったり、餅をついたりし、収穫を祝います。

収穫祭!(5年生社会科・総合)

 

          

 5年生が黒川の田んぼで育てたお米が無事に収穫され、脱穀、籾摺りなどの活動をしました。

またお家の人と一緒に豊作!?を祝う収穫祭を開催しました。

 今年はうるち米ともち米を合わせて、8.7Kgのお米を収穫することができました。他の田んぼと比べると収穫量は少ないかもしれませんが、全て手作業での米作りとして、立派な結果です。

             

          

          

 収穫祭では、まず収穫したお米を使っておにぎり作り、餅つきを楽しみました。お家の人の協力もあって、おいしいつきたてのお餅が出来上がりました。おにぎりづくりでは、それぞれが思い思いのサイズのおにぎりをにぎっていました。手際よくやる子、ぎこちない子、いろいろな姿が見られ、普段の教室とはまた違った姿が面白い。

 お家の人たちが作ってくれた豚汁と一緒にみんなで美味しくいただきました。

 午後の始めは秋まつりで踊った「大森みかぐら」を、収穫への感謝の気持ちを込めて、もう一度みんなで踊りました。