6年生から5年生へ「沖縄を伝える会」
先週11月24日(金)「沖縄を伝える会」が行われました。 6年生が、これまで学んできた総合学習「沖縄」を、5年生に伝える日です。 3時間目「エイサーを伝える会」 エイサ―は下級生みんながあこがれる6年生のおどりです。伝える会では、唐船ドーイ(とうしんどーい)を教えていました。とても勢いのある踊りです。 たいこのたたき方、うでの回し方、足のはこびなど、とても丁寧に教えていました。早い動きもありますが、できるようになるとうれしくなって、フェーシ(かけ声)も大きくなりました。 4校時「1対1で沖縄を伝える」 5年生とペアになって、自分が学んできた沖縄を伝えます。自分で書いた「沖縄学習旅行記」と「沖縄学習ノート」を使って話します。戦争のことだけでなく、食べ物、文化、自然なども話していました。 『沖縄学習旅行記」は、4日間の沖縄学習旅行をまとめたものです。どこにいって、どんな話を聞いたのか、どう感じたのか、みんなで話し合ったことなど、丁寧に書き込まれていました。 5年生は、聞くだけでなく、6年生にいろいろ質問していました。海のこと、ショッピングのこと、戦争の時に使われたガマ(自然壕)に入った時のこと。6年生の実感のある言葉に、5年生も感じることがたくさんあったようです。 (5年生にメッセージを書く6年生) この時間の最後に、6年生から5年生に、来年使う「沖縄学習ノート」が渡されました。そのノートの最初のページに6年生からメッセージが書かれています。 5年生〇〇さんへ 今日はどうでしたか?たくさんのことを一気に伝えられて、まだこんがらがっていることが多いと思うけど、最後まで聞いてください。 これからたくさんの沖縄のことや戦争のことを知ることになるでしょう。正直、戦争のことは怖いことが多そうであまり学ぶ気になれないと思います。私もそうでした。 でも、私はこの沖縄学習旅行一日目に行った佐喜眞美術館で「自分たちも同じ立場」という考えを知り、戦争のことをもっと知りたくなりました。だから嫌でも学んでみてください。そしたら、私もそうだったように戦争について考えることになると思います。沖縄学習旅行では、戦争についてたくさんのことを学びます。そして、今の基地問題やこれからのことを考えます。 でも、海遊びやショッピングなどもあるから、そんなに重い気持ちになりすぎず、休みながら、楽しみな...