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5年生の米づくり

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 夏前に植えた稲が夏の間にぐんぐん成長し、稲刈りをしてきました。 稲刈りをして2~3週間の間、十分に乾燥させていよいよ脱穀です。 学校にある足踏み脱穀機を使って、稲から籾(実)をとっていきます。 この足踏み式脱穀機、一人で踏み続けるにはかなりの体力が必要。昔の人はどのくらいの時間踏み続けていたのでしょうか。 脱穀が終わり、「唐箕」という風を起こす道具を使って大きな屑や藁を飛ばしていきます。扇風機やうちわなどを使って、丁寧に丁寧に屑を取り除いていきました。 ↓唐箕にかけた後の米(もみ殻がついている) 次に、もみ殻をとるために、籾摺り機に入れていきます。 ↓籾摺り機から出てきたもみ殻(土の肥料や燃料になります) ↓籾摺り機から出てきたお米(玄米) そして、いよいよ精米へ。家庭でもよく見る真っ白な白米になりました!精米したてのお米から、ふわっといい匂いが。 重さを測ってみると、10.5kgありました。豊作です。 明日、自分たちの手で作ったお米を使い、おにぎりを作ったり、餅をついたりし、収穫を祝います。

2年国語『スーホの白い馬』特別授業 本物の馬頭琴や、ゲルを体験! 

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2年生は、国語で『スーホの白い馬』を学習しています。 学習が進んでいくにつれ、子どもたちから 「モンゴルってほんとうにそうげんが広がっているの?」 「おふろの水とか、トイレってどうしているの?」 「ゲル(遊牧民のおうち)ってテントみたい。台風でこわれないの?」 「モンゴルには海がない。魚とかごはんとか、なに食べてるの?」 「馬頭琴(ばとうきん)ってほんとうにあるの?」 ・ ・ ほかにも、たくさんの疑問が出てきました。 そこで、実際にモンゴルで今年の4~6月に一人旅をしてきた本校の卒業生の方に 物語の舞台である「モンゴル」での生活や、遊牧民のくらしについて、 楽しいクイズや、本物の生活の道具なども見せてもらいながらお話を聞きました。 馬頭琴の音色の美しさに おどろく子どもたち。 「すごく音がきれいで、びっくりした~」 クイズも交えながら、モンゴルの生活や遊牧民のくらしを いろいろたっぷり教えてもらった子どもたち。 「絵本のスーホ、20頭でも多いと思ってたのに1000頭もかっている ひつじかいの人がいてびっくり!」 「モンゴルの冬はー30℃にびっくり!朝起きたらさいしょにやることが、 だれがストーブの火をつけるかジャンケンがおもしろかった!」 「ストーブの燃料がひつじのうんちなのがびっくり!」 「トイレがゲルから100mの外にあるのがびっくりした!」 「モンゴルのごはん おいしそう! たべてみたくなりました」 そのあと、ゲルを設営! なんと、すべて手作りです! 中に入ってみると・・・ 「思ってたより、いがいと大きくてびっくり!」 「もっとせまいと思ってた~」 「ゆうぼくみんがくらしているイメージがあたまにうかびました」 最後はクラスみんなで記念撮影! 「わたしもモンゴルに行ってみたくなりました」という子もいました。 映像や、イメージだけではわからない。やっぱり、本物の力は大きい! 特別授業をしていただいて、子どもたちも大満足! 貴重な経験、どうもありがとうございました!

11月19日 安否確認訓練

  これは訓練です。 11月19日  13時20分現在 学校にいる子どもたちです。全員元気です。 本当の災害時は 学級ごとに実名で掲載します。 1年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 1年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 2年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 2年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 3年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 3年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 4年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 4年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 5年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 5年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 6年1組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ 6年2組  ○○   ○○     △△   △△ ××   ××     □□   □□ これは訓練です 11月19日  12時40分現在 学校にいる子どもたちです。全員元気です。 本当の災害時は 学級ごとに実名で掲載します。

2年 生活勉強 『2の1パンやさん 大成功!!』「いろんな人にたべてもらえてすごくたのしかったしうれしかったよ」

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 2年生は毎年、生活勉強『パンを作って食べる』で、自分たちで調べてきたレシピをもとにパンを作ってみて、食べてみる学習をしています。そして、全部の班がおいしいパンを焼けるようになったら、自分たちが作ったパンでパン屋さんを開き、たてわり学級に本物のお金で売る、という取組みをしています。 焼き上げたパンをラッピング。「これから売りに行くよー!」  2の1の子どもたちは、パン屋さんを開ける合格点に届くまで、これまで4回の試作をしてきました。作ってみては、うまくいったところ、うまくいかなかったところ、それはどうしてかを分析して、課題点と次の目標をみんなで立ててきました。自分たちで調べても、どうしてもわからない時は、近所のパン屋さんにインタビューしたり、作ったパンを持って行ってアドバイスをもらったりしてきました。 「焼けたよー!」 にっこり 満足そうな子どもたち 近所のパン屋さんに持って行って、試食審査&アドバイスをもらってきました!  4回目の試作で見事、全部の班が合格!2の1パン屋さんを開けることになりました!  開店に向けて打ち合わせをクラスで行なって、お客さんの人数(たてわり学級の子どもと職員室の先生たち)から、各班パンを36個ずつ作ればいいことを確認し、18個を2回焼く手順をみんなで確かめました。  そして迎えた当日。 打ち合わせた内容を子どもたちはよく覚えていて、お互いによく声をかけながら、調理室に着いた班からどんどん分量をはかって作業を始める子どもたち!   その動きとチームワークが本当に素晴らしかったです! あいた時間を有効に使って、洗い物と片付けもカンペキ!! ラッピングもていねいできれい!  お昼の時間。たてわり学級の教室に売りに行くと、「待ってましたー」とばかりに、お金をもって並ぶお客さんたち。あっという間に売り切れました!    買ってすぐに食べてみて、感想を書いて届けてくれたお客さんもいて、2の1の子どもたちは大喜び!   感想を読みながら、自分たちでも振り返ってみました。 「いろんな人にたべてもらえてすごくたのしかったし、すごくうれしかったよ」 「うるときにおきゃくさんによろこんでもらえてよかったよ」 「おきゃくさんに、『このパンおいしい!』っていってもらえてうれしかったよ」   子どもたち、本当によくがんばりました!! みんな、すごかったよー!!

和光鶴川幼稚園 年長さんと2年生のあら馬交流会「おもわず『すごーい!』って言ったよ」「うんどうかいでもがんばって」

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和光鶴川幼稚園の星組さん(年長クラス) と2年生で、あら馬交流会をしました。 秋まつりで2年生の荒馬を見て、「すごい‼」「かっこいい!!」と 言ってくれていた幼稚園の星組さんたち。 「星組さんたち、みんなからあら馬を教えてもらえるのを、すっごく楽しみに しているんだって」と伝えると、2年生も目をキラキラ~♫ 「やさしく教えてあげたーい!」「早くやりたーい!」と、 朝からはりきっている2年生の子どもたち。 手綱(たづな)の持ち方を教えてあげたり 馬の振り方、目線はしっぽを見ることなど ゆっくりやさしく教えてあげていました。 さいごは星組さんと2年生がいっしょにおどって 「やさしくおしえてくれてうれしかった」「うんどうかいでも、がんばる!」と 星組さんが感想を言ってくれました。 さいごは、2年生が花道を作ってお見送り。 「じょうずだったよー!」「うんどうかい、がんばってね!」「見に行くねー!」と エールを送る、お兄さんお姉さんの2年生でした。

どうやってうえたのかなぁ?(1年生国語)

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「おじいさんが かぶを うえました。 あまい あまい かぶになれ おおきな おおきな かぶになれ」 ほとんどの子どもたちは絵本でよんだことのある”おおきなかぶ”ですが、みんなでよむとイメージがう~んと広がります。 先生「おじいさんが かぶを うえた、てあるけど、どうやってうえたんだろうね~?」 「やりたい!」「はい!」とたくさんてがあがりました。 「どこにうえようかな~」と言いながら、あちらこちらへ動き回りうえる場所をさがすおじいさんや、ハンカチをかぶにみたててうえるおじいさん。 文字を読むと”かぶを うえました。”と短いけれど、その言葉の背景には、おじいさんのつぶやきや動作などその子なりの場面がみえてきます。 みている子たちも、思わずふふっと温かい笑みがこぼれていました。 つぎは自分の番!おじいさんをやりたい、やりたい!とやる気にあふれる表情でいっぱいでした。

4+20 よこ計算をたて計算でとけるかな(1年生算数)

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前の授業では24+31をたて計算でやってみました。 ”24”は”2階の部屋”、”31”は”1階の部屋”、こたえは”地下室”に書くよ、とみんなで合言葉で確認しながら進めています。 今日の課題は「4+20」、十の位がない計算です。 クラスみんなで5通りの考え方がでてきました。 「4とか数字をどこに入れるかわかんなかった。」 「さいご(計算の答え)がわかんなかった」 と、ハテナ(最後まで答えが出なかった人)の人たちの考えを聞きました。 「○○の考えに聞きたいことや言いたいことはありますか?」 と先生が投げかけると、 「十の位に4をいれたら40になっちゃう」 「4はチビタイルだから一の位の部屋に入らないといけない、と思った」 「これだと40+20じゃないかなぁ」 「ぼくは、数字が無い意味で書いた!」 「一の部屋には4は入らない〜」 「〇〇に意見がえする」 と、発言が続きました。 今日のとうろんのなかで、①一の位の”4”は十の位には入れられないこと②”20”の0は一の位にかくこと のふたつの大事なことがわかってきました。数字とタイルがむすびつくと、『ただの数字』が『量をともなった数字』に見えてきますね。 「友達の考えを聞いていると、だんだんわかることがふえるね。」 と先生の言葉にうなづいていた子ども達。 こうやって自分たちで答えを見つけていく過程を楽しめる子どもたちってすてきだなぁ。