5年生の米づくり

 夏前に植えた稲が夏の間にぐんぐん成長し、稲刈りをしてきました。

稲刈りをして2~3週間の間、十分に乾燥させていよいよ脱穀です。

学校にある足踏み脱穀機を使って、稲から籾(実)をとっていきます。

この足踏み式脱穀機、一人で踏み続けるにはかなりの体力が必要。昔の人はどのくらいの時間踏み続けていたのでしょうか。

脱穀が終わり、「唐箕」という風を起こす道具を使って大きな屑や藁を飛ばしていきます。扇風機やうちわなどを使って、丁寧に丁寧に屑を取り除いていきました。
↓唐箕にかけた後の米(もみ殻がついている)
次に、もみ殻をとるために、籾摺り機に入れていきます。
↓籾摺り機から出てきたもみ殻(土の肥料や燃料になります)
↓籾摺り機から出てきたお米(玄米)
そして、いよいよ精米へ。家庭でもよく見る真っ白な白米になりました!精米したてのお米から、ふわっといい匂いが。
重さを測ってみると、10.5kgありました。豊作です。
明日、自分たちの手で作ったお米を使い、おにぎりを作ったり、餅をついたりし、収穫を祝います。