<3日目>
この日の予定は渡嘉敷島に渡る予定でしたが、残念ながら悪天候のためフェリーが欠航となってしまいました。急遽予定を変更して、沖縄本島北部をめぐるコースになりました。
この日、最初に訪れたのは辺野古です。ジュゴンが生息する美しい海岸を眺めながら、新しい米軍基地の建設、海上埋め立て、基地移設問題等の話を聞きました。ここでも”平和”について考えを深めることができました。
沖縄の伝統工芸品である紅型工房の見学をしました。優しい風合い、色合いの紅型は、沖縄の気候に即して生活の中で大切にされてきました。本土とは違う文化の”香り”に触れることができました。
美ら海水族館の見学をした後、そのすぐ裏手にあるエメラルドビーチで海遊びをしました。本土とは違った海の色、風を感じながら、思い思いに海遊びを楽しみました。沖縄は10月末まで海水浴ができます。
最終日の夜は沖縄で学んだことを語り合う学級集会の時間です。それぞれのクラスの沖縄学習旅行委員が中心となり、話し合うテーマを決めます。”戦争””平和””命”そして”自分(たち)”と向き合う濃い時間です。一晩ではとても語りつくせないほど白熱した論議が繰り広げられていました。学校に帰ってから再度考える継続課題にもなります。
<4日目>
この学習旅行もいよいよ最終日です。朝から向かったのはうるま市・石川にある宮森小学校です。ここは戦後、米軍のジェット機が墜落し、当時の小学生が何名も犠牲になったところでもあります。当時、小学生だった方に証言をしてもらいました。戦後も続く日本の基地問題を考える重要なヒントをもらいました。
宮森小学校の校庭の隅には当時犠牲になった方の追悼碑があります。6年生が手作りした千羽鶴のパネルを供え、皆で黙とうと平和への祈りをささげました。
首里城の下には日本軍の第32軍司令部壕跡があります。ここでは大野校長の解説を聞きました。当時、どのような役割を果たしていた場所なのか、実際に弾痕も目の当たりにしました。
4日間の学習旅行では全員が1日ごとに、その日に学んだこと、考えたことを振り返り、言葉で綴ります。各学級の学習旅行委員はその言葉を紡ぎ、その年の「平和宣言」を仕上げます。沖縄戦で犠牲となった方々を想い、平和への祈りを捧げる意味も込めて、この地で平和宣言を読み上げました。
学習旅行の最後は那覇国際通りでのショッピングタイムです!東京では見られない珍しいものをたくさん目にしました。お小遣いを片手に、一人一人楽しみながらお土産選びをしていました。