3年算数『数と十進数(千万までの数)』クラスのみんなで10万タイルを作ったよ!
3年生は算数で、数と十進数を学習しています。
『さんすうまおうのちょうせんじょう!』という設定で教師自作の算数プリントを使い、クラスみんなで学習を進めています。
この日は、さんすうまおうの手下の一人、力じまんのばけだわらが第2の門を守っているというお話。ばけだわらの唯一の弱点は『わしは100000タイルにくるまれるとしんでしまうのじゃ』ということらしい。みんなで、100000タイルを作ることに。
たてよこ1cm四方で1のタイル、それが10こで10タイル、10が10こで100タイルをみんなで確かめて、「さあ、みんなで10万タイルを作るぞー!」
ん? 10万? そうしたら子どもたちから「百が10こで千だよ」「千が10こで1万!」「その1万を10こつないだら10万になるんじゃない?」という意見が出され、まずはどの班も1000のタイルを作ってみることに。
最初は、机の上で班ごとに作業していた子どもたち。でもどんどん長くなっていって…
「ほかの班のとつなげよう!」という子どもの声で、やってみたら一気に長~くなって。「今いくつ?」ってわからなくなったから、子どもたちは1000ずつ数えて書いていました。確かめながら数えるみんなは真剣そのもの。かぞえている途中で足りないことに気づいた子たちで、急ピッチで1000のタイルをつなげていき…そしてついに! 10万タイルが完成! クラス全員の喜ぶ姿がとても印象的でした。