「語り」=人に伝えるには?(3年生国語)

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地域で活動されている「柿の木文庫」さんをお招きして、おはなしの「かたり」を聞きました。 「目で 耳で 聞いてくださいね」 との始まりの言葉にうなづいて、 「だんまりくらべ・・・」 と、優しい口調で、ものがたりが紡がれていくたびに、おはなしの世界にひきこまれていく子ども達でした。 「お話の世界にはいったみたいだった」 「どうやったらこんなにおはなしに伝えられるようになるんですか?」 「知ってるお話だったけど、今日聞いたら、(語ってくれた)お話がすきなんだな、ってすごく伝わってきた」 「動きや表情でつたえていてすごかった」 と、子どもたち。 ひとつのお話を覚えるのに4カ月かかったことや、お話を好きになることがまずは語れるコツであること、登場人物はもちろん、作者の生い立ちや思いを想像して読み込んでいることなどを答えてくれました。 後日、教室で教師が絵本の読み聞かせをすると、 「柿の木文庫さんの語りは相手の顔をみて伝える、って感じだったけど、先生は字と絵を見て読むだけだったから気持ちの伝わり方がちがう」 と、”語り”と”読み聞かせ”の違いを感じている子どもたちの感性がステキだなと感じた時間でした。 3学期になると、下級生に”モチモチの木”を読み聞かせることに挑戦します。

やっぱり子どもって強いと思った。

 

第32回和光鶴川小学校運動会、応援ありがとうございました。

やっぱり子どもって強いと思った。

 運動会への参加、ありがとうございました。子どもたちのこれまでの取り組み、競技に向かうリアルな姿を見てもらうことができて本当によかったと思います。一人一人の子ども、一緒に競技するメンバーの間に、ひとつひとつのドラマがあり、心動かされる場面がありました。

 今年の優勝は、2組、笑顔があふれていました。1組も「自分たちのやることはやり切った。出し切った。」とたたえ合っていたね。みんなの中心になって、すばらしい運動会を作ってくれた6年生、チームリーダーのみんなに、心からありがとうと言いたいです。

おうちの方の感想もありがとうございます。みなさんから届いた言葉がとてもいいと思いました。いくつか紹介します。

 

●5年前、息子の鶴小の運動会はコロナ禍の中開催された。あの時は、様々な意味で、この様な運動会が開催されるとは、夢にも思わなかった。

 最終学年として臨んだ今年の運動会。息子の言葉から、通信の内容から並々ならぬ“想い”を感じていた。特に成長を感じるのは、自主性だ。誰から何と言われるでもなく、個々の役割を全うしようとする姿勢に頼もしさを強く感じた。身丈だけではなく心も一気に成長しているのは、やはりこの運動会のおかげなのだと思う。チームとして一体感が増したこの後の学校行事も非常に楽しみだ。

 運動会後のクラス集会後、子どもたちはどんな顔で校庭に出てくるのだろうと思ったら、清々しい笑顔だった。やっぱり子どもって強いと思った。

(6年1組のおうちの方・父)

 

●お昼休みに入る際に応援席に子どもを迎えに行くと、入学式で手をつないでくれた6年生が子どもに声をかけて何かを説明してくれている姿を目にしました。

運動会を振り返ると、色々な場面で思い出されますが、その6年生の光景が最も印象的だったように思います。歳下の子をケアしたり、困っている人に声をかけたり、そういうことが自然にできるというのは、人間としてとても素敵なことです。それは、勝負に勝つことよりも、ずっと価値のあることだと思います。

そんな6年生に終始心を動かされ、感動してばかりの運動会でした。

(1年1組のおうちの方・父)


●とてもすばらしい運動会でした!今回初めて鶴小の運動会に参加させていただき、まさに「子どもが主役」に驚きました!何より本番までの道のりがすごい!他学年との助け合い、何度も行われる集会、高学年が指揮をとり、一致団結する姿、本番当日は、とにかく感動でした。そして、先生方の暑い戦闘モードにも感激!見ているこちらまで胸が熱くなりました!本人も本気の運動会、とても素敵でした。本当にありがとうございます。

(1年2組のおうちの方・母)