6年生 物の燃え方(酸化と燃焼)の授業  「火打石と火打がねで、火をつけてみよう!」

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  6年生のこの学習では、「物が燃えるときには酸素と結びつく」 ことを柱に授業を進めてきました。 普通は燃えにくいものの代表とされる鉄も、 燃えやすくする方法があること、子どもたちは学びました。 火打石と火打がねをぶつけると、火花が飛びます。 マッチやライターのない時代に、 着火する方法として使われていたことを知っていても、 実際にやってみた経験やその原理を知ることはなかなかないもので す。 力まかせにぶつけるのではなく、硬い石灰岩やチャートに、 火打がねのはがね(鉄)を削るイメージで当てるのです。 小さく削られた鉄は、衝突の時発生した熱が元で発火し、 空気中を飛びながら燃えます。その火花が、 燃えやすい物に触れれば、火種ができます。 火種にする火口には、今回は炭化した綿の布を使いました。 火をつけるには、いろいろなやり方がありますが、 火口が少しだったので、 ちょうどそこに火花を落とすのは難しかったですが、 大成功した子どももいました。 火種から紙につくかな?? 息を吹きかけると真っ赤に!! 授業時間内につきました!! 次の授業も楽しみです。

パラリンピアン卓球 岩渕幸洋選手と出会って

パラリンピアン卓球 岩渕幸洋選手と出会って

“一生懸命を楽しむ”~努力を楽しめる自分に~

先週28日、どんぐりの会主催の学習会「パラリンピアン卓球岩渕幸洋選手を迎えて」が、3年生から6年生、おうちの方の参加で行われました。

岩渕選手は、2016年リオ、2021年東京、2024年パリパラリンピックの卓球代表選手です。先天性両足機能障がいがあり足首の動く範囲がせまいため左足に装具をつけています。実際卓球を見せてもらと球が速く目で追うのがやっと。しかも子どもの持ったラケットに当てるという正確さ。子どもたちから大きな歓声が上がりました。


3大会連続でオリンピックに出場することは簡単なことではありません。岩渕さんは子どもたちに「一所懸命を楽しもう」という話をしてくれました。
予選でケガをしたとき、焦る気持ちの中で“結果にとらわれ”“人と比べて”ばかりになり、自分がわからなくなっていったときがあったそうです。
しばらくして、自分でコントロールできないことでなく、自分のできることを見つけ、そこから始めようと・・・。
そうして、自分のことがわかったとき、自分の目標が見え、卓球に向かうことや自分で努力することが楽しめるようになっていったそうです。



「人と比べるのでなく」「結果にとらわれるのではなく」…これは、子ども自身の育ちにも、大人の子どもへのかかわり方にも通じることだなと私は思いました。

「自分が努力していることを楽しめるようになってください。そうすれば輝ける場所がきっとみつかります。」うなずいて聞いている子どもたちがたくさんいました。
短い時間でしたが、貴重な時間でした。

質問の時間には、たくさんの手が上がりました。「カットプレイを見せてください。」「手術したんですか。」「好きな食べ物は?」「選手村の食事は?」「卓球の球は早いと思いますが、ボールは見えるんですか?」岩渕さんはひとつひとつ、丁寧に答えてくれました。

会が終わった後に「これまでいろんな学校に話に行きましたが、こんなにたくさんの質問がでたことはありません。」と感想をもらいました。話を聞いて、卓球を目の当たりにして、子どもたちの中に聞きたいこと、知りたいことがたくさん出てきたのだと思います。これもうれしいことでした。

●5年生の子どもたちの感想から

・障がいがあっても本気でスポーツを楽しめていてすごいなぁと思った。今まではパラリンピックをあまり見てなかったけど、話を聞いて、今度からはできるだけ見るようにしようと思った。

・試合前に勝負にこだわらないっていう言葉を聞いて、自分もその次の日のマラソンに挑みました。幸洋選手がいっていたとおり、マラソンで1位になれました。(3km11分35秒)障がいがあっても不可能なことがあんまりないと聞いてびっくりしました。サインありがとうございました。

・少しむずかしい話だったけど、パラリンピックに行くにはとても大変なんだなと思いました。卓球のスマッシュがすごかったです。卓球の試合を6年生とやったときもラケットにあてるのもちゃんとあたっていてすごいと思った。今日は来てくれてほんとうにありがとうございます。

●おうちの方の感想から

・岩渕選手もケガに悩まされながら、2024年のパリパラリンピックに参加するチャンスを得ることができたことがよくわかりました。その過程の中で、結果を出すことにこだわるのではなく、「結果にとらわれない」「人と比べない」といった精神状態になれることが、身体も心も調子のよい状態であるといった点は、非常に共感できるものでした。子育てをする中では、ついつい結果を気にしたり、人と人を比べたり、ということは多くなりがちです。岩渕選手の話されていた「どんな環境、状態であっても、努力することを楽しめたら、輝ける場所がきっと見つかる」ということは、本質をついた言葉だと思いました。日々の生活の中でも思い出して実践していきたいと思います。(2年生のおうちの方)