「語り」=人に伝えるには?(3年生国語)

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地域で活動されている「柿の木文庫」さんをお招きして、おはなしの「かたり」を聞きました。 「目で 耳で 聞いてくださいね」 との始まりの言葉にうなづいて、 「だんまりくらべ・・・」 と、優しい口調で、ものがたりが紡がれていくたびに、おはなしの世界にひきこまれていく子ども達でした。 「お話の世界にはいったみたいだった」 「どうやったらこんなにおはなしに伝えられるようになるんですか?」 「知ってるお話だったけど、今日聞いたら、(語ってくれた)お話がすきなんだな、ってすごく伝わってきた」 「動きや表情でつたえていてすごかった」 と、子どもたち。 ひとつのお話を覚えるのに4カ月かかったことや、お話を好きになることがまずは語れるコツであること、登場人物はもちろん、作者の生い立ちや思いを想像して読み込んでいることなどを答えてくれました。 後日、教室で教師が絵本の読み聞かせをすると、 「柿の木文庫さんの語りは相手の顔をみて伝える、って感じだったけど、先生は字と絵を見て読むだけだったから気持ちの伝わり方がちがう」 と、”語り”と”読み聞かせ”の違いを感じている子どもたちの感性がステキだなと感じた時間でした。 3学期になると、下級生に”モチモチの木”を読み聞かせることに挑戦します。

3年「なんとなくわかった」「もっとおしゃべりしたい!」(異文化・国際理解教育)

 和光鶴川小学校では、異文化に触れる中で、世界には多様な国や民族があることを知り、グローバルな世界観と多民族理解、そして共生の思想を子どもたちの中に育てたいと願い、「異文化・国際理解教育」を1年生からすすめています。

 外国語活動はその一つとして、3年生から、相手との交流を目的に、身近な英語に触れるところから学習に取り組んでいます。

 この日は、圓城寺先生の知り合いの Brooke と Mika のお二人が来てくれました。

自分で書いた名刺を渡しながら、自分の名前を伝えているところ(2組) 

自分で書いた名刺を渡しながら、自分の名前を伝えているところ(1組)

写真を見せてもらいながら、自国の文化や好きなものを英語で教えてくれました。


興味津々で聞く子どもたち!
ぜんぶ英語だったのに、みんなよ~く話を聞いて、笑ったりうなずいたりしていました

ききたい、わかろうとするみんなの姿がとってもいい!
そのあと、これまで学んできた表現「What 〇〇 do you like?」を使って、
好きな色、スポーツ、くだもののやりとりを楽しみました。

授業が終わって、昼休みもおしゃべりしたくて控室前で出待ちする子どもたち

二人からのサインをねだっています笑


昼休みも遊んでもらって、大満足の子どもたち。

ことばはわからなくても、思いは通じる! なかよくなれる!!
これからもいろいろな人と出会ってなかよくなりたいね。