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5年生小さな音楽会がありました。

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今年は特別なうたの会が開かれました。 “5年生小さな音楽会” リズムにのってうたのうのがとても気もちよかった。 今年度は、うたの会の予定の組み換えが あり、これまで6年生、低学年、中学年の うたの会がありました。 音楽専科の先生た ちは、5年生もやろう!と5年生だけの小 さな音楽会が先週開かれました。 単学年の 小さなうたの会は久しぶりでしたが、戯曲 「銀河鉄道の夜」を中心に高学年らしい、 内面から表現される素敵なうた声でした。 感想を紹介します。  ●すごくたのしかった。リズムにのってうたうのがとても気もちがよかった。一つと一つと強調してうたうところや、流れるようになめらかにうたうところ、胸にひめている「想い」なのか、だれかにむけてうたう「伝えたいこと」なのか、一人でさびしくうたっているのか、わかるような物語の想像もできるし、情景が目にうかぶようなうたで、ピアノの音ともいきぴったりで、うたっている自分も物語に入り込んだような気持ちになれました。楽しくて、久々にリフレッシュできたし、ひきしまったときはひきしまるけど、ゆったりしたうたもあり、おちついた物語の空間になっていたと思います。気もちよかった !! (5 - 1高木めい) ●みんなで楽しくきもちよくうたえたと思うのでよかったです。なぜそう思ったかというと、みんなが一つ一つの歌に気持ちをこめて歌っているように感じたからです。カントリーロードのリコーダーはいっぱい練習してできるようになって、本番もきれいにできたと思うのでよかったです。歌がすごく好きになったのでよかったです。(5 - 2松山かずあき) ●前回参加した音楽会は3年生でしたが、5年生になると2年前とは比べ物にならないくらい成長した表現に、終始驚かされました。特に「ケンタウロス祭のうた」と「銀河鉄道のうた」はアンコールで自分たちが選ぶほど素晴らしく、生き生きと歌っている姿に心打たれ、思わず聞きながら肩を揺らしてしまいました。先生の話にもありましたが、1組・2組のそれぞれがパートに分かれて歌うことで自分たちの歌声がどのように聞こえるか客観的に聞き、練習できたんだなと感心しました。(5年1組のおうちの方・父) ●まず歌う曲が多くておどろきましたが、5年生だとこんなにもしっかりと感情が歌詞やメロディに乗せて歌うことが出来て、物語の情景が浮...

3年「なんとなくわかった」「もっとおしゃべりしたい!」(異文化・国際理解教育)

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 和光鶴川小学校では、異文化に触れる中で、世界には多様な国や民族があることを知り、グローバルな世界観と多民族理解、そして共生の思想を子どもたちの中に育てたいと願い、「異文化・国際理解教育」を1年生からすすめています。  外国語活動はその一つとして、3年生から、相手との交流を目的に、身近な英語に触れるところから学習に取り組んでいます。  この日は、圓城寺先生の知り合いの Brooke と Mika のお二人が来てくれました。 自分で書いた名刺を渡しながら、自分の名前を伝えているところ(2組)  自分で書いた名刺を渡しながら、自分の名前を伝えているところ(1組) 写真を見せてもらいながら、自国の文化や好きなものを英語で教えてくれました。 興味津々で聞く子どもたち! ぜんぶ英語だったのに、みんなよ~く話を聞いて、笑ったりうなずいたりしていました ききたい、わかろうとするみんなの姿がとってもいい! そのあと、これまで学んできた表現「What 〇〇 do you like?」を使って、 好きな色、スポーツ、くだもののやりとりを楽しみました。 授業が終わって、昼休みもおしゃべりしたくて控室前で出待ちする子どもたち 二人からのサインをねだっています笑 昼休みも遊んでもらって、大満足の子どもたち。 ことばはわからなくても、思いは通じる! なかよくなれる!! これからもいろいろな人と出会ってなかよくなりたいね。

低学年 劇の会

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2年生の劇は観客と同じ高さで演じる、フロア劇です。 演技が間近で見えるので、息づかいや緊張感も伝わってきます。 担任は夏ごろから脚本選びを始め、学級で決めていきます。 たくさん劇遊びを楽しみながら作ってきて、本番を迎えました。 1組の「鬼の子ダボラ」では、回を重ねるごとに 舞台袖の集中感がつくられていきました。 登場人物が笛の音を聞いて眠ってしまう場面では、 1年生が身を乗り出して観劇していました。 2組の「どろぼう学校」では、一人一人の見せ場の台詞が、 練習を重ねるごとに大きな、はっきりした声になっていき、 本番では会場が大爆笑に包まれました。   ドラムロールやスライドホイッスルを使用して、 劇中の効果音を表現することで、更に劇が面白くなります。   どろぼうが警察に捕まるシーンは、 会場全体が真っ暗になり、とても緊張感がありました。 終わったあとの2年生は、 「勇気をだして頑張れてよかった。 みんなが楽しんでくれてうれしかった。」 と、今までで最高の笑顔でした。

レトランとの交流 3日目は高尾山へ

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 レトラン小学校との交流3日目は、レトランの子どもと先生を高尾山に案内しました。 ケーブルカーに乗るのが初めてということで、斜めになった車体にびっくりした様子。 高尾山のケーブルカーは日本で一番傾斜が強いらしい。急な坂をじっと見ていました。 山頂駅に着くと清々しい空気。歩き始めると・・・前と後ろの差がどんどん開いていきます。レトランでは学校で登山に行くことはないと言っていました。 どこで見つけたか枝の棒を持っています。どこの国の子どもも一緒です。みんな元気に歩いて・・・ 全員、みごと頂上に立つことができました。高尾山599m! この日は本当にいい天気で、富士山がばっちり見えました。 帰りに薬王院に寄りました。日本のお参りの作法を教えてもらってやってみます。 日本の昔からの習わしや文化にも触れることができました。 願いが叶うという輪をくぐり、棒で錫杖を鳴らします。みんなどんなことを願ったのでしょう。 お寺から東京や横浜、関東平野がよく見えました。 お寺を少し下った茶屋で「名物 八王子ラーメン」を食べました。「おいしい!」とみんな。日本のラーメンは、結構人気があるそうです。 みんな箸を上手に使っていました。体も温まります。 団子にも挑戦!醤油団子ですが、みたらし風で少し甘い味に「GOOD!」と言ったり、とまどったり・・・。なにごとも経験です。 ケーブルカーを降りたお土産物屋さんで「木製の輪ゴムでっぽう」を購入。さっそく飛ばしていましたが、とてもうれしそうでした。 今日は日本の自然や歴史、文化、食べ物、乗り物に触れる一日でした。こういう経験ひとつひとつの実感が、子どもの感性を育てていることを感じます。彼らの目は好奇心に満ち、積極的に今までの自分にない物を取り込もうとしているのがわかりました。 日本の子どもたちをフィリピンに連れて行った時も同じことを感じました。 遠くから眺めるのではなく、直接触れて感じる経験は、子どもたちにたくさんくぐらせたいことだと改めて思います。 異文化をすぅーっと受け入れ、おもしろいと感じるやわらかい感性は、これからもっと広い世界を知っていく大切な原点になると感じた時間でした。