5年生の米づくり

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 夏前に植えた稲が夏の間にぐんぐん成長し、稲刈りをしてきました。 稲刈りをして2~3週間の間、十分に乾燥させていよいよ脱穀です。 学校にある足踏み脱穀機を使って、稲から籾(実)をとっていきます。 この足踏み式脱穀機、一人で踏み続けるにはかなりの体力が必要。昔の人はどのくらいの時間踏み続けていたのでしょうか。 脱穀が終わり、「唐箕」という風を起こす道具を使って大きな屑や藁を飛ばしていきます。扇風機やうちわなどを使って、丁寧に丁寧に屑を取り除いていきました。 ↓唐箕にかけた後の米(もみ殻がついている) 次に、もみ殻をとるために、籾摺り機に入れていきます。 ↓籾摺り機から出てきたもみ殻(土の肥料や燃料になります) ↓籾摺り機から出てきたお米(玄米) そして、いよいよ精米へ。家庭でもよく見る真っ白な白米になりました!精米したてのお米から、ふわっといい匂いが。 重さを測ってみると、10.5kgありました。豊作です。 明日、自分たちの手で作ったお米を使い、おにぎりを作ったり、餅をついたりし、収穫を祝います。

2年 算数 かけ算

2年生の算数ではかけ算の学習が進んでいます。 和光鶴川小学校では、かけ算の学習で、「1あたりの数」を大事にしています。 「1あたりの数」を実際に具体物をみて、ことばで言ってみたり、立式をしてみたりしています。 また、イメージをもつために、それぞれが考えた「1あたりの数」を絵で描いてお店屋さんもしました。 まずは、お店屋さんで売る「1あたりの数」を考え、カードを作りました。
パン屋さん、おもちゃ屋さん、くるま屋さん、家具屋さん、ペットショップ、焼き肉店など、子どもたちの考えた多様な「1あたりの数」のお店が並びます。 さっそく、お店屋さん開店!「らっしゃい、らっしゃい!」という客引きの声も聞こえてきます。
買い物をするときには、必ず「1ふくろあたり3こ(のチョコ)」「1だいあたり4本(のタイヤ)」など、絵を見てことばでいってお買い物をします。 お店屋さん後の感想では、「1あたりはこうゆことってわかったよ。じぶんのがばかうれしてうれしかったよ。またやりたいよ。」「パンがふくろに5個入っていたら『1ふくろあたり5こ』ってわかった。いろんなおみせまわれてたのしかった。」「1あたりの数がどんどんわかるようになったよ。もっと友だちのみせまわりたかった!」という感想が出ていました。 「1あたりの数」を、イメージを豊かに、楽しく学び合った授業でした。