5年生の米づくり

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 夏前に植えた稲が夏の間にぐんぐん成長し、稲刈りをしてきました。 稲刈りをして2~3週間の間、十分に乾燥させていよいよ脱穀です。 学校にある足踏み脱穀機を使って、稲から籾(実)をとっていきます。 この足踏み式脱穀機、一人で踏み続けるにはかなりの体力が必要。昔の人はどのくらいの時間踏み続けていたのでしょうか。 脱穀が終わり、「唐箕」という風を起こす道具を使って大きな屑や藁を飛ばしていきます。扇風機やうちわなどを使って、丁寧に丁寧に屑を取り除いていきました。 ↓唐箕にかけた後の米(もみ殻がついている) 次に、もみ殻をとるために、籾摺り機に入れていきます。 ↓籾摺り機から出てきたもみ殻(土の肥料や燃料になります) ↓籾摺り機から出てきたお米(玄米) そして、いよいよ精米へ。家庭でもよく見る真っ白な白米になりました!精米したてのお米から、ふわっといい匂いが。 重さを測ってみると、10.5kgありました。豊作です。 明日、自分たちの手で作ったお米を使い、おにぎりを作ったり、餅をついたりし、収穫を祝います。

2年生 算数 長さ探検

 2年生の算数では「長さ」の学習をしています。

世界には、いろいろな単位が使われています。

「インチ」や「フィート」、「ひろ」や「寸(すん)」など、昔から人のからだを基準にした単位があることを学びました。






また、世界共通で使われている「センチ」や「メートル」などがあることを学びました。

今日は、1メートル定規を使って、教室にあるいろいろなものを図ってみることにしました。

どんなものを測ってみたいか聞くと、教室の縦と横の長さ、黒板の長さ、自分の長さ、担任の先生の長さ、ロッカーの高さなどがあがっていました。

班で2~3人のグループに分かれて実際にいろいろなものを測ってみました。

        ストーブの横の長さ       ロッカーの横の長さ

黒板の横の長さ


                 教室の縦の長さ

           友達の背の高さ      先生の背の高さ

最後に、クラスみんなでオープンスペースの長さを測る事にも挑戦!!!

測る前に、大体の長さの予想をたててみると、、、、
(すでに教室の縦の長さを8mぐらいと図っていた子どもたちのことばをヒントに)

50m…1人  55m…15人  60m以上…7人  でした。 



クラスみんなで協力して測った結果、オープンスペースの長さは69m60cmでした。

教室で、答え合わせをすると、60m以上と答えた子どもたちから「やったーー!」という喜びの声が上がっていました。

予想を立て、実際に1メートルものさしを使って測っていくことで、長さの感覚や測り方、そしてみんなで力を合わせる楽しさを味わいながら学んでいきます。