5年生の米づくり

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 夏前に植えた稲が夏の間にぐんぐん成長し、稲刈りをしてきました。 稲刈りをして2~3週間の間、十分に乾燥させていよいよ脱穀です。 学校にある足踏み脱穀機を使って、稲から籾(実)をとっていきます。 この足踏み式脱穀機、一人で踏み続けるにはかなりの体力が必要。昔の人はどのくらいの時間踏み続けていたのでしょうか。 脱穀が終わり、「唐箕」という風を起こす道具を使って大きな屑や藁を飛ばしていきます。扇風機やうちわなどを使って、丁寧に丁寧に屑を取り除いていきました。 ↓唐箕にかけた後の米(もみ殻がついている) 次に、もみ殻をとるために、籾摺り機に入れていきます。 ↓籾摺り機から出てきたもみ殻(土の肥料や燃料になります) ↓籾摺り機から出てきたお米(玄米) そして、いよいよ精米へ。家庭でもよく見る真っ白な白米になりました!精米したてのお米から、ふわっといい匂いが。 重さを測ってみると、10.5kgありました。豊作です。 明日、自分たちの手で作ったお米を使い、おにぎりを作ったり、餅をついたりし、収穫を祝います。

「副校長室の小窓」22年度から新たに

22年度から新たに「副校長室の小窓」発信します


昨年度から副校長になった和田です。昨年は「副校長室の小窓」のブログの更新ができませんでしたが、22年度から発信していきたいと思います。和光鶴川小学校では副校長が学校通信「雑木林」を発行しています。そこで書いたものを中心に、鶴小の子どもたちの学んでいる様子や活動風景が伝わればいいなと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

2022年が始まる 始業式、みんなひとつ進級して

楽しみなこと、がんばりたいこといっぱい!


先週金曜、始業式がありました。2022年の始まりです。始業式ではいつも子どものがんばりたいことが話されます。


「2年生で楽しみなことは、げきの会をやることです。」(2年生)

「がんばりたいことは運動会と秋まつりです。」(3年生)

「がんばりたいことは、かわいいカイコをお家で育ててあげることです。」(3年生)

「がんばりたいことは、運動会と秋まつりです。七頭舞が楽しみです。」(4年生)

「運動会は、はじめてのグランプリをがんばって優勝したいです。七頭舞もむずかしいけどがんばっておどりたいです。」(4年生)

「楽しみなことはいろいろあります。①合宿です。キャンプの経験を活かしたいです。②運動会です。タテヨコを教える時、去年の4年生がしてくれたみたいに3年生にわかりやすく教えたいです。③劇の会です。楽しみと思える劇にしたいです。」(4年生)

「5年生で楽しみなことは、食の勉強です!食の実験をしたり、色々食べくらべてみたいです。高学年なのでがんばりたいです。」(5年生)

「5年生になって楽しみなことは、秋まつりです。み神楽(民舞)では、おうぎを回したりとかいつもより難しそうだから、がんばっておぼえたいです。」(5年生)

「最上級生で、いろいろあると思うけど、のりこえてがんばりたいです。」(6年生)

「いままで支えてきてくれた6年生になったので、1年生のお世話や、最後の運動会などの行事や、生活の中でどう動くか考えたいです。」(6年生)

コロナの影響を受けて3年目のスタートになりますが、みんなの話から、やってみたいことがたくさん伝わってきて、いいなと思いました。今年も子どもたちのエネルギーで学校が作られていくことが予感できる始業式でした。