5年 みずがき合宿 「これを毎日お母さんがやってくれているのかぁ」

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 5年生のみずがき合宿がありました。場所は山梨県のキャンプ地。 子どもたちは、3泊4日を全てテントで生活し、食事も全て自分たちで作ります。 キャンプ地に着いたらまずはテント立て!泊まる場所を作っていきます。 テントが立つと大はしゃぎな子どもたち。秘密基地みたいで楽しいよね。ここで、3泊4日過ごします。 食事も全て自分たちで。かまど担当、水場担当、調理場担当に分かれて全部で8食作りました。 自分たちで食べるものは自分たちで作らないといけない。日常の生活ではなかなか味わえない体験をしていく子どもたち。 子どもの一人から「これを毎日お母さんがやってくれているのかぁ」と、声があがりました。 キャンプ地には、普段ご飯を用意してくれるお家の人はいません。自分たちで協力して作るからこそ、その仕事の意味が分かってきます。 初日から大雨が降りましたが、元気いっぱいな子どもたち。 雨がやんで外に出てみると、とても綺麗な景色が広がっていました。 毎晩開かれるキャンプ委員会では、各班の班長たちが集まり、一日の振り返りをします。 班の中でよかった動き、困っていることなどを出し合い、みんなで気持ちよく生活していくために話し合っていきます。 川遊びの活動では、石でダムを作ったり、綺麗な石を探したり・・・全身びっしょりと濡れるまで遊ぶ子も!冷たい自然の川でのびのびと遊ぶことができました。 火起こし体験では、じゃがばた作りとマシュマロ焼きを楽しみました!マッチで火をつけるところから挑戦。「初めて火をつけられた!」と嬉しそうな声も聞こえてきました。 火起こしでまさかのアイデアが!?川遊びで使ったゴーグルを使うと、目が痛くない!! 風向きによっては煙が目に沁みるときも・・・。これがあれば痛くないですね! 登山では、良い天気に恵まれ、魔子の山から見える絶景を、みんなで見ることができました。 子どもたちの後ろに見えるのは、6年生で登る「みずがき山」です。 「来年あれに登るのかぁ。」「ほんとに登れるのかな?」とあちこちから声が聞こえてきます。 みずがき山の頂上からは、どんな景色が見えるのでしょうか。来年の合宿がとても楽しみです。

第28回・沖縄学習旅行3日目(24年度・6年生)

          

 3日目は渡嘉敷島へ渡る予定でしたが、船が欠航したため、予定を変更しました。

雨も降らず、良い天気です。大きく体調を崩す人もなく、みんな元気です。

まずは、辺野古へ向かいました。バスの中で、5300種類以上の生き物がいると教えてもらいました。
辺野古の海では、貝や魚、豊かな生き物をたくさん見つけました。
その景色の先には、埋め立ての工事現場が見えます。

続いて、沖縄の伝統的な染物である、紅型工房へ向かいました。
実際に見せていただき、色の鮮やかさと細かな技に、うわぁ・・と歓声があがりました。
「どのぐらいの時間がかかるのですか」「どうして人の毛を筆に使うのですか」感想と質問がとまりません。

お昼を食べ、美ら海水族館を見学しました。
大きな水槽の中を泳ぐ生き物たちを、夢中で見ていました。

そして、お待ちかねの海遊びです。過去の事実と共に、沖縄の魅力を丸ごと感じるのも、学習旅行です。「エメラルドビーチ」で泳ぎました。
出発前は4日間雨の予報だったこともあり、海で遊べることに笑顔が止まらない子どもたちです。
友達と浮島を楽しんだり、のんびり浮かんだり、砂あそびをしたりと、すごく楽しそうでした。

ホテルに戻り、夕食後は、クラスごとの学級集会です。
一人ひとりが自分の感じたこと考えたことを、自分の言葉にしていきます。
涙を流しながら話す子、みんなはどう思う?と投げかける子…どの子も自分の心にあるものを、言葉を懸命に探しながら表そうとする姿が印象的でした。
問いもたくさんうまれました。簡単に答えが出ることではありません。
学習旅行4日目、そして学校へ帰ってからも、考えていくことにしました。

明日は最終日。嘉数高台や、国際通りへ行く予定です。