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12月, 2023の投稿を表示しています

「語り」=人に伝えるには?(3年生国語)

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地域で活動されている「柿の木文庫」さんをお招きして、おはなしの「かたり」を聞きました。 「目で 耳で 聞いてくださいね」 との始まりの言葉にうなづいて、 「だんまりくらべ・・・」 と、優しい口調で、ものがたりが紡がれていくたびに、おはなしの世界にひきこまれていく子ども達でした。 「お話の世界にはいったみたいだった」 「どうやったらこんなにおはなしに伝えられるようになるんですか?」 「知ってるお話だったけど、今日聞いたら、(語ってくれた)お話がすきなんだな、ってすごく伝わってきた」 「動きや表情でつたえていてすごかった」 と、子どもたち。 ひとつのお話を覚えるのに4カ月かかったことや、お話を好きになることがまずは語れるコツであること、登場人物はもちろん、作者の生い立ちや思いを想像して読み込んでいることなどを答えてくれました。 後日、教室で教師が絵本の読み聞かせをすると、 「柿の木文庫さんの語りは相手の顔をみて伝える、って感じだったけど、先生は字と絵を見て読むだけだったから気持ちの伝わり方がちがう」 と、”語り”と”読み聞かせ”の違いを感じている子どもたちの感性がステキだなと感じた時間でした。 3学期になると、下級生に”モチモチの木”を読み聞かせることに挑戦します。

1・2年生 低学年うたの会

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 1・2年生 低学年うたの会がありました。 子どもたちの元気な歌声が体育館中に響きました。 お話の世界をイメージしたり登場人物になりきったりしながら、楽しく歌っていました。 リズムあそびも、ピアノの音に合わせてとても楽しそうに体を動かしていました。

1年 生活勉強 ナイフ(切り出し刀)でわりばしペン作り

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 1年生は生活勉強で、ナイフ(切り出し刀)を使って割りばしでペンを作ってみました。 刃物はまちがった使い方をすれば危ないけれど、正しく使えば便利な道具です。 子どもたちは、正しい使い方や使うときの約束の話をしっかり聞いて、取り組みました。 はじめは「どうやるの?」「うまくいかなーい」と言っていた子どもたちも、だんだんとコツをつかんできたようで・・・ 「きれいに先がとんがったよー!」「もう1本やっていい?」「わりばしもう1本ちょうだい!」「もっとやりたーい!」と言っていた子どもたちでした。 できた割りばしペンを使って、墨で好きな絵をかいてみました。「すごーい!本当にペンになってるー!」「ナイフ楽しかったー!」「もっとやりたーい!」と言っていた子どもたちでした。 今回はやわらかい割りばしでナイフを使ってみましたが、次回はいよいよ新品の鉛筆をナイフで削る予定です。