「語り」=人に伝えるには?(3年生国語)

イメージ
地域で活動されている「柿の木文庫」さんをお招きして、おはなしの「かたり」を聞きました。 「目で 耳で 聞いてくださいね」 との始まりの言葉にうなづいて、 「だんまりくらべ・・・」 と、優しい口調で、ものがたりが紡がれていくたびに、おはなしの世界にひきこまれていく子ども達でした。 「お話の世界にはいったみたいだった」 「どうやったらこんなにおはなしに伝えられるようになるんですか?」 「知ってるお話だったけど、今日聞いたら、(語ってくれた)お話がすきなんだな、ってすごく伝わってきた」 「動きや表情でつたえていてすごかった」 と、子どもたち。 ひとつのお話を覚えるのに4カ月かかったことや、お話を好きになることがまずは語れるコツであること、登場人物はもちろん、作者の生い立ちや思いを想像して読み込んでいることなどを答えてくれました。 後日、教室で教師が絵本の読み聞かせをすると、 「柿の木文庫さんの語りは相手の顔をみて伝える、って感じだったけど、先生は字と絵を見て読むだけだったから気持ちの伝わり方がちがう」 と、”語り”と”読み聞かせ”の違いを感じている子どもたちの感性がステキだなと感じた時間でした。 3学期になると、下級生に”モチモチの木”を読み聞かせることに挑戦します。

美術展22 開催します


今年も、美術の授業で子どもたちが制作した作品を展示する

「美術展」を開催します。3年ぶりに和光鶴川幼稚園と合同開催

となり、3歳から12歳までの子ども達の作品が並びます。

水彩画、版画、立体、切り張り絵等、その数は、小学校だけでも1000点を超えます。

是非この機会に子ども達の表現世界に触れ、その面白さ、素晴らしさを

お伝えできればと思います。 

美術科 野々垣

<展示詳細>

日時:2023年 2月25日(土)~26(日) 

   在校生関係者10:00~16:00

   一般の方  13:00~16:00

場所:和光鶴川小学校 

1F(園児)2.3F(小学生)の作品が展示されています。

※会場ではマスク着用をお願いします。

※スリッパをご持参ください。

※事前申し込み等は必要ありません。