低学年げきの会 大せいこう~!!

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 学級閉鎖等で、予定されていた日から約2週間の延期となった低学年劇の会。 上演学級の2年生は、1組も2組も学習の関係で、劇の練習はいったんストップ。 本番の週になり、久しぶりに1回 体育館での練習の後、本番の2日前にゲネプロ(本番と同じようにやってみること)を行いました。 ゲネプロを見ていた先生たちからの励ましやアドバイスを受けて、子どもたちはどこの場面をよりよく作り直すか相談しながら、前日の練習をがんばっていました。 そして迎えた本番当日。 2月27日(金) この日は、美術展を見合う会もあり、時間的にもなかなかタイトな中ではありました。 でも子どもたちは「きょうでさいごだからおもいっきりたのしむ!」 「くいのないように、こえもうごきも大きくやるぞ」 と、意気込んでいました。 いよいよ上演開始! 劇が始まると、演じる2年生も、観ている1年生や2年の保護者の方も、 みーんないい顔をしていました。 後日、観ていた1年生からの感想が届きました。 <2年1組のげき『きつねはだれだ』をみての感想> 「はじめはひとりだけがきつねかなっておもってたけど、さいごはせいともせんせいもみんなきつねでびっくりしておもしろかったよ」 「みんなひとりひとりがすごくよかったです。みんなでちからをあわせてやってたようにみえてすごかったです。もういっかいみたいです」 <2年2組のげき『ぶすのつぼ』をみての感想> 「水あめをなめて あま~い っていってたところがおもしろかったよ」 「本でもよんだことあるけど、げきならしゃべったりからだもうごかせるけど、本ならうごけないから、げきでやってくれて、わかりやすかったよ。」 2年生みんなのセリフや演技で、観ていた人にきちんとお話の中身や面白さが伝わっていることがわかりました。それだけ2年生みんなの表現のうまさがあったからだということ。 2年生のみんな、よくがんばりました!! すてきな劇を ありがとう!!

子どもが作る、鶴小の運動会

子どもが作る、鶴小の運動会


第29回和光鶴川小学校の運動会も無事に終えることができました。当日は本当に熱い一日となりました。

開会式、元気なチクサクのかけごえで始まった運動会。

楽しそうに、せいいっぱい走る1年生40m走。

作戦を伝え、力強く最後まであきらめなかった1・2年生タイヤひき。
息を合わせ、自分たちのリズムに集中する3・4年生タテヨコ。


伴走も6年生のリーダーが担い、4年生、5年生と自分たちのレースをつくる鶴小グランプリレース。

大接戦の末、今年は1組赤組が優勝しました。負けた緑組だけでなく、勝った赤組の子どもたちも涙しています。全力を出し合い、仲間と本気で向かう姿に、本当に感動しました。

なぜこんなに熱い運動会が子どもたちによって作られるのか、それは、まさに“子どもが作る運動会”になっているからだと私は思うのです。


6年生と5年生のチームリーダーたちは、この2週間、毎朝8時に集まり、各学年の競技だけでなく、応援やチームキャラクターの募集まで、全て自分たちで組織し、下級生たちを指導してきました。6年生は、全員が運動会を支える仕事を担います。1年生までを指導することは大変なことです。思うようにいかず話し合ったこともたくさんありました。真剣に仲間に要求する場面もありました。コロナの中で応援をどうするかなど知恵をしぼり、工夫もしました。決められたことをやるのではなく、自分たちだったら何ができるか、本当に子どもたちはよく考えていました。そうやってつくってきた運動会、本気にならないはずはありません。

卒業生によって黒板に書かれるメッセージ


また、これまでの運動会の長い歴史の中で、いつからか卒業生が、競技を行っている間に、教室の黒板にメッセージを書くようになりました。後輩たちのその頑張りを、たたえるものです。コロナの前までは、中学1年生を中心にたくさんの卒業生が、今年の勝負の行方を見に来校し、その時に書かれていました。しかし今年も来てもらうことができず、その旨を手紙で伝えていました。すると、前の週に何人かの卒業生が来校し、「当日がだめなら、前日に書かせてほしい」というのです。職員会議で異論は出ませんでした。そして前日、元1組も元2組も20名以上の卒業生が集まり、今年のメッセージが書かれたのでした。

6年1組の黒板に書かれたメッセージ

6年2組の黒板に書かれたメッセージ

なぜ卒業生はメッセージを書くのか。私は、あれほど仲間と真剣に向き合い、要求し合い、勝っても負けてもやり遂げたと共感し合える運動会が、彼らにとってかけがえのないものとして強く残っているからだと思うのです。そして、今年の6年生もやり遂げたんだと心の底から共感できるから書くのだと思います。何年たってもみずみずしい感覚で心に残る運動会です。

今年は運動会当日の朝、6年生は嬉しそうにそのメッセージを見て、気合を入れなおしていました。受けつがれる運動会への思い、今年もバトンタッチされたのでした。