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和光鶴川幼稚園 年長さんと2年生のあら馬交流会「おもわず『すごーい!』って言ったよ」「うんどうかいでもがんばって」

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和光鶴川幼稚園の星組さん(年長クラス) と2年生で、あら馬交流会をしました。 秋まつりで2年生の荒馬を見て、「すごい‼」「かっこいい!!」と 言ってくれていた幼稚園の星組さんたち。 「星組さんたち、みんなからあら馬を教えてもらえるのを、すっごく楽しみに しているんだって」と伝えると、2年生も目をキラキラ~♫ 「やさしく教えてあげたーい!」「早くやりたーい!」と、 朝からはりきっている2年生の子どもたち。 手綱(たづな)の持ち方を教えてあげたり 馬の振り方、目線はしっぽを見ることなど ゆっくりやさしく教えてあげていました。 さいごは星組さんと2年生がいっしょにおどって 「やさしくおしえてくれてうれしかった」「うんどうかいでも、がんばる!」と 星組さんが感想を言ってくれました。 さいごは、2年生が花道を作ってお見送り。 「じょうずだったよー!」「うんどうかい、がんばってね!」「見に行くねー!」と エールを送る、お兄さんお姉さんの2年生でした。

3学期の始業式 「それしかないわけないでしょう」

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3学期の始業式は新型コロナウイルス感染予防のため放送で行われました。そこで私は次のような話をしました。 「あけましておめでとうございます。2022年、新しい年が始まりました。今日から3学期、一年の締めくくりの学期が始まります。冬休みはゆっくり過ごすことができましたか?楽しめましたか? さて今日は1冊の絵本を紹介します。絵本なので本当は絵を見せながら紹介したいのですが、放送なので絵は見せられません。ヨシタケ シンスケさんという人が書いている『それしかないわけないでしょう』(白泉社)という本です。有名な人の本なので読んだことがある人もいるかもしれませんね。全部は紹介できないので一部を紹介しますね。 ある女の子がお兄ちゃんに『ねえねえ、しってる?みらいはたいへんなんだぜ。みらいのせかいは、たいへんなことばっかりなんだってさ。ともだちがおとなからきいたんだってさ。ひとがふえすぎて たべものがなくなったり びょうきがはやったり せんそうがおきたり うちゅうじんがせめてきたり ちきゅうがこわれたり するんだって。』と言われます。これをきいた女の子は『ガーン』ショックを受けて おばあちゃんに『みらいがたいへんなの おにいちゃんがこんなふうにいってたの』と話します。おばあちゃんは『あー』といった後で、こう続けます。『だーいじょうぶよ!みらいがどうなるかなんて だれにもわかんないんだから!たいへんなことだけじゃなくて たのしいことやおもしろいことも たーくさんあるんだから!おとなはすぐに”みらいは きっとこうなる”とか”だからこうするしかない”とかいうの。でも たいていは あたらないのよ。あと おとなはよく”コレとコレ、どっちにする?”とかいうけれど どっちも ちがうなあーって おもったときはあたらしいものを じぶんで みつけちゃえばいいのよ!みらいは たーくさん あるんだから!』と話します。女の子は『そっか。ふたつとかみっつしかないわけないもんね』と納得し、おばあちゃんは『そうよ!それしかないわけないじゃない!』と応えます。 この絵本は続きもありますが、興味のある人は校長室にあるので読みに来てください。他にもヨシタケ シンスケさんの絵本は、たくさんあるので、図書室などでも読んでみてください。 地球温暖化で気候変動が起きたり、環境破壊が進んだり、新型コロナウイルス感染が広がったり、大...